Fガヌー、Cヴェラスケスを26秒殺!クロン・ グレイシーUFC初陣チョークでカサレス撃破!


Josh Hedges/Zuffa LLC/UFC

 総合格闘技団体UFC(Ultimate Fighting Championship)は日本時間2019年2月17日(日)にアメリカ・アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・リゾート・アリーナを舞台に”UFCファイトナイト・フェニックス”を開催した。
 ヘビー級ランキング3位につけるフランシス・ガヌー(カメルーン 11勝3敗)と、元王者ケイン・ヴェラスケス(アメリカ 14勝2敗)が対戦したメインイベントは、ガヌーが開始からわずか26秒でヴェラスケスをノックアウトし、”完全復活”を証明する圧巻のパフォーマンスを披露した。


 また、オクタゴンデビューを飾ったクロン・グレイシー(ブラジル 4勝0敗)はアレックス・カサレス(アメリカ 14勝11敗1ノーコンテスト)と対戦し、ギロチンチョークを決めて初戦を一本勝ちで飾っている。
 次回、UFCはチェコ・プラハを訪れ、日本時間2月24日(日)にO2アリーナにてUFCファイトナイト・チェコを開催予定。メインイベントではライトヘビー級ランキング4位につけるヤン・ブラホビッチがチアゴ・サントスと対戦する予定。

■ UFCファイトナイト・フェニックス
現地時間2019年2月17日(日)、日本時間18日(月)
会場:アメリカ・アリゾナ州フェニックス・トーキング・スティック・リゾート・アリーナ

【メインイベント】
<ヘビー級マッチ 5分5ラウンド>
○フランシス・ガヌー
 1ラウンド(0分26秒)TKO
●ケイン・ヴェラスケス

勝者フランシス・ガヌーのコメント
「まず、ファン、イベント、ESPNに感謝を伝えたい。今日の勝利は先日亡くなった叔母に捧げる。約束した通り、俺は復活した。前にも言っただろ、復活だと。これからも俺の活躍はお目にかけよう。楽しんでくれていることを願っているよ。あっという間だったから、何が起きたのか正直分かっていなかったくらい、本当にあっという間だった。気分はいい。今はとにかく、楽しんでリラックスして、試合を楽しもうと思っている。この試合を3年も待ったんだ。ケインのような人を相手に自分の力を示したかった。そのチャンスを得られたことをうれしく思う」

【セミメインイベント】
<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○ポール・フェルダー
 判定3-0(27-30、28-29、27-30)
●ジェームズ・ビック

勝者ポール・フェルダーのコメント
「ゲームプランはあまりたくさんのレッグキックを受けないことだったけど、実際は自分が向こうにケリを食らわせた。ボクシングを生かして相手のケリにもっと答えたかったけど、向こうが遅かった気がする。感触は良かったのに、ちょっと逃げられすぎた。感触は良かったし、判定で勝ったのは久々だな。向こうは自分の方がポイントで上回っていると思っていたみたいだから、彼が間違っていることを証明できてうれしいよ。ボコボコにされながらも、この階級で大きいヤツを相手にやりやったんだから。次はこの階級で一番タフなやつとやりたい。ゲイジーがバルボーザのような相手に勝ったなら、やつが望めばタイトル挑戦となるだろうから、俺の番とはいかないかもしれない。それは分かっている。テレビを見ていて学んだんだ。名前を挙げないといけないこと、動機を持ってそうすることを。だから、マイクを向けられたらすぐに、でかいライト級マッチが控えていたからそう言ったんだ。俺はタイトルを取るためにやっている。今回は2019年にそうするためのステップだ。2018年よりもいいスタートを切れた」

【メインカード】
<女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド>
○シンシア・カルビーヨ
 判定3-0(28-29、28-29、27-30)
●コートニー・ケイシー

勝者シンシア・カルビーヨのコメント
「今回の試合のゲームプランはとにかく攻撃的な防御をうまくやること、彼女がスキを見せればそこを突けるようにオープンでいることだった。彼女のテイクダウンには驚いたけど、スタンディングで私をノックアウトしたいと言っていたから、ちょっと試して、しっかりとディフェンスできるかどうかを確認したかった。私は戦うのが好き。この階級で一番タフな人と戦いたい。今はタティアナかなと思っている。彼女は負けなしだからね。誰にもできないことをする、そういうのって好きだわ。彼女との試合を望む人はいないし、戦いたいと言う人もいないけど、私は世界一になりたいから、誰とだって戦う。楽な試合なんて選ばない。最初からそこしか見ていないし、チャレンジを求めている。この試合が決まればそうなると思うわ。特に、タイトル挑戦者決定戦ともなれば、ね」

<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○クロン・グレイシー
 1ラウンド(2分06秒)サブミッション(ギロチンチョーク)
●アレックス・カサレス

勝者クロン・グレイシーのコメント
「俺の柔術は特殊、父親譲りだからな。生まれたときからずっと柔術の訓練に励んでいるけど、常にMMAを意識したものだったから、誰にとっても容赦なしだ。ポイントに基づく競技の柔術とは違い、俺は常に関節技を狙っている。トレーニングして、好きなことをやる、それが俺だ。トレーニングが好きだから、たぶん対決もそうかな。才能やハードワークを無駄にする理由なんてないからね。小さい頃から一族を代表してきた。それが常にモチベーションだった。年を取ればそういうモチベーションは必要なくなって、自分の一部になっていくんだ。おもしろかったのは、みんなが、ホイス以来、グレイシーは勝っていないって言ってきたこと。それでもっとプレッシャーを感じたけど、でも、自分の名前に恥じぬように、プレッシャーの中でも冷静さを保つ時なんだなと思った。家族のため、チームのため、ディアスチームのために戦った、それだけさ」

<ウェルター級マッチ 5分3ラウンド>
○ビセンテ・ルーケ
 3ラウンド(4分54秒)TKO
●ブライアン・バーバリーナ

勝者ビセンテ・ルーケのコメント
「かなり接戦の試合だったと思うし、第3ラウンドは自分が取れたかどうか分からなくて、本当はジャッジに判断を委ねたくなかった。タフな相手だったし、リアネイキドチョークもダースチョークも狙ったけど、どっちも抜けられてしまったから、ノックアウトするしかなくて、膝を入れまくって任務完了。今はニール・マグニーを視野に入れている。彼もタフなヤツだし、ランキング入りしているから、彼と戦いたい。自分はランカーと戦うのにふさわしいと思っているし、UFCではこれで8勝目、しかも全部ノックアウトかサブミッションで勝っている。いつもは試合の序盤で勝つんだけど、これで3ラウンドいけるってことも証明できたから、誰が相手でも覚悟はできている」

<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○アンドレ・フィリ
 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
●マイルズ・ジュリー

勝者アンドレ・フィリのコメント
「14歳からやっている。今は28歳だから、もうやっていない時よりもやっている時間の方が長くなった。ほぼ人生のすべてだね。個人的なことやキャリア、他にもいろいろあって、いつも情熱を持っていたわけじゃない。情熱がなくなっている時にジムに通い続けないといけないのはバツみたいに感じるし、トレーニングを仕事みたいに思っていた時もあるから、これがただの仕事じゃなく、子供の頃からずっとやりたくてたまらなかったことなんだと思える今はとにかく気持ちが乗っている。裏拳のせいで、第3ラウンドまでは1対1だろうなと思っていた。俺は全然大丈夫だったけど、ジャッジがどう見るかは分からない。自分が試合の90%を制していると思っていても、ジャッジがおかしな判断をする可能性はあるから、第3ラウンドが重要だったと思う。第1ラウンドでやっていたことに戻るだけだった。第2ラウンドはお互いに罵り合って血を吐きあっておもしろかったけど、そんなことをしても試合に勝てるわけじゃないから、しっかりまとめて、全力を尽くすだけだった」

【プレリム】
<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○アルジャメイン・スターリング
 判定3-0(27-30、27-30、27-30)
●ジミー・リベラ

勝者アルジャメイン・スターリングのコメント
「グラップリングに関して、ほとんどの人はあのペースについていけない。ハイレベルのグラップリングや打撃は対応が難しいし、俺のようにその合間にトランジッションしてくればもっと難しい。出だしにグラップリングをプッシュして相手のペースを落として疲れさせることができたから、そこからはスナイパーのごとく、自分のショットをさらに正確に打っていけた。最初は誰だって危険さ。誰でもノックアウトするパワーを持っているからね。だから、ちょっとしたグラップリング愛でそれを奪う必要がある。そうすればいいことが待っている。俺が本気で戦いたいと思っている相手は今、試合に出られない。このスポーツのレジェンドで、彼と戦えれば光栄だ。もう2回も彼の名前を挙げているけど、ケガをしているから、今はやめておくよ。この階級でベストと言われる人と戦うためにいる。稼ぎたくてここにいる。人生を変えるためにここにいる。だから俺はこのスポーツをやっているんだ。世界チャンピオンになるためにやっている」

<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○マニー・バミューデス
 1ラウンド(3分09秒)サブミッション(ダースチョーク)
●ベニート・ロペス

勝者マニー・バミューデスのコメント
「俺のグラップリングはノックアウトのパンチや破壊的なキックと同じくらいに機能するのさ。適切なタイミングで適切な場所にアジャストすればいつだってうまくいく。みんなが俺のことを過小評価していて、柔術でいけば俺の対策はばっちりだろうとか思っているみたいだけど、そうじゃない。次はショーン・オマリーと戦いたい。有名なファイターだし、俺と同じくらい有望なヤツだ。向こうはかなり有名だけど、俺たちのスタイルは合っていると思うし、こっちが向こうを打ちのめすにはいいと思う。2人の無敗ファイターが対決するなんて最高の試合になる。やらない手はないだろ。2人ともハングリーだし、それを望んでいる。食うか食われるかだ。お互いに自分のスキルを示すために必死にがんばるし、ベテランよりもエネルギッシュなヤツらの方がいいだろ。次はオマリー、その後は考える」

<女子フライ級マッチ 5分3ラウンド>
○アンドレア・リー
 判定3-0(27-30、27-30、27-30)
●アシュリー・エバンス・スミス

勝者アンドレア・リーのコメント
「今日のパフォーマンスには本当に満足している。どんなパフォーマンスでも、常に何かしら間違いがあったり、いつもならもっとうまくやれるのにと思ったりすることがある。でも今日のパフォーマンスに関しては満足感があるし、本当に興奮しているわ。ゲームプランに沿っていけたし、スタンディングをキープしてほとんどの時間はケージから離れて戦えた。最高の気分よ」

<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○ニック・レンツ
 判定3-0(28-29、28-29、28-29)
●スコット・ホルツマン
(ニック・レンツは予防検査のため病院に搬送されておりコメントなし)

【アーリープレリム】
<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○ルーク・サンダース
 2ラウンド(1分01秒)TKO
●ヘナン・バラオン

勝者ルーク・サンダースのコメント
「滅多にないチャンスだ。相手はレジェンドだからね。レジェンドと試合ができるなんて、一時はパウンド・フォー・パウンドのキングだったこともあるし、一生に一度あるかないかだ。準備はばっちりだったし、望んでいた結果を残せた。ここに来るまでの長い道のりを必死にがんばってきて本当に良かったと思うし、うれしい。今回のキャンプは本当に大変で、ここにたどり着けないんじゃないかと思うことが何度もあった。最初のラウンドはもう少しプレッシャーをかけるつもりだったけど、相手はまだ元気だったし、ケリの強い相手だったから、結構ハードだった。自分の拳が相手に当たって、イライラさせられたと思うけど、アジャストするのに少し時間がかかった。どこを攻めればいいか分かった後は試合に向けて立てていたゲームプランでいけた。形勢を逆転できたし、やるべきことはやって勝ったから、ボーナスを取れるといいな」

<女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド>
○エミリー・ウィットマイア
 1ラウンド(1分01秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
●アレクサンドラ・アルブ

勝者エミリー・ウィットマイアのコメント
「最高の気分。できるだけ早く決めたかったから。今回の試合はかなり緊張していた。最後のスパーリングセッションで足を痛めてしまったから、集中力を保って試合に臨み、しっかりとパフォーマンスできたことが大きい。ここまで10週間、本当に必死にトレーニングしてきたし、誰にも止めさせるつもりはなかったけれどね。レスリングとグラップリングはもっとやれると思っていた。グラウンドのバトルは負けたけど、私がどれだけグラウンドでやれるのか、まだみんなは分かっていないと思う。彼女にああいう穴があることは分かっていたし、そこを利用できるとも思っていた。彼女の前回の試合でそれがかなり目立っていたし、確か彼女はその試合も落としていると思ったから、しっかり試合に挑んで退けられると思っていた」


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