[ファイトクラブ]武藤・蝶野がシャイニング弾で競演! 前田がセコンド参戦! マスターズ後楽園大熱狂

[週刊ファイト2月28日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼武藤・蝶野がシャイニング弾で競演! マスターズ後楽園大熱狂
photo & text by TERUZ
・第1試合から達人登場! 高岩がデスバレーボムでリッキー料理
・欽ちゃんジャンプ復活! 獅龍と東郷が同時トペ・スイシーダ
・平成維震軍の名曲「SAMURAI」に後楽園は大コシナカコール
・昭和にタイムスリップ! 藤波・長州・藤原・前田がリング集結
・蝶野「先輩たちを食い物にしているのが武藤、お前だ!」

■武藤敬司プロデュース「PRO-WRESTLING MASTERS」
日時:2月15日(金)19:00
会場:後楽園ホール 観衆1759人(主催者発表=超満員札止め)

 2月15日、武藤敬司プロデュース「PRO-WRESTLING MASTERS」後楽園ホール大会が超満員の観衆で賑わった。

 メインは武藤敬司率いるBATTと蝶野正洋率いるTEAM2000の“ユニット復活対決”となった。それぞれの選手が往年のムーブを披露したことに触発されたのか、セコンドの蝶野・武藤がリングインする。蝶野がシャイニングケンカキックを放てば、武藤がドラゴンスクリュー連発からのシャイニングウィザード! 

 このままBATT勝利かと思いきや、BATT側のドン・フライが突然の裏切りでTEAM2000をアシストする。蝶野に椅子を渡してサポートすると、小島聡が太陽ケアをラリアットで仕留めた。試合後に蝶野は「この大会には素晴らしい先輩たちが参戦している。だが、このMASTERSにはキング・武藤がいる。お前らキングってピンと来ないのか? 詐欺師だ。お前らも騙されている」とマイク。

 地上波テレビの情報番組司会を担っているだけに、蝶野は会場をマイクでしっかり乗せてみせた。武藤軍と蝶野軍の対決の続編がありそうな気配であり、武藤は試合後コメントで夏開催も示唆している。

 また、セミファイナルにはセコンドとして前田日明が登場。自チームの藤原喜明にリングインを促されるが、引退している前田は動かず。しかし、試合後には前田にラリアットにいくポーズを見せた長州力、前田と組み合う意気込みを見せた藤波辰爾。それぞれ前田とガッチリ握手。

 大会に集結した達人たちの一挙手一投足に、観客は一夜限りの昭和&平成前半期リターンを感じて熱狂した。

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