ライト級新王者は?秀樹、白鳥大珠、一樹、清水賢吾インタビュー|2・3 後楽園RISE 130

○秀樹インタビュー
妻いつかとは毎日練習映像を見てもらったり、以前にも増して密なコミュニケーションをとるようにしています。
 
──まずはいろいろあった2018年を振り返っていただけますか。
秀樹 昨年の目標はRISEの王者になり、保持しているK-1グローバル王座の防衛戦をやり、KNOCK OUTの王者になる。その3つだったけど、何ひとつ達成できなかった。悔しい年ではあったけど、強い選手と試合をすることができたので成長できた部分はあると思います。
 
──昨年の大晦日は何をしていました?
秀樹 その時点でもう今回のタイトルマッチが決まっていたので、年末年始も関係なく、新宿レフティージム恒例の練習三昧でした。年末から僕の実家のある千葉県佐倉市の実家に家族で戻っていたけど、僕はそこから電車でジムに通っていました。
 
──年末年始の電車はいつもとは違い、まったりしたムードが漂っている。そういう中でひとり気を張っていた?
秀樹 ジムに行くのも練習だと思っているので、まわりのほんわかした空気に呑まれないように集中していました。車内では試合の動画を見たり、イメージトレーニングをしたりして過ごしました。1秒たりとも無駄にしていないつもりです。
 
──その大晦日には今回空位のRISEライト級王座を争う白鳥大珠選手がウザ強ツヨシ選手と闘っています。気にならなかった?
秀樹 気にはなっていたけど、別にその試合を見たからどうこうというのはなく、「普通に勝つだろうな」と予想していました。白鳥選手が勝ったという速報は練習中に聞いた記憶があります。
 
──KNOCK OUTでは王座を争った不可思選手がRISEライト級王座を返上したことについては?
秀樹 「階級アップのため」という理由を聞いたけど、自分もライト級王座を獲ったら追いかけたい。リベンジしないといけないです。
 
──再戦するとしたらどこの舞台で?
秀樹 ルールにこだわりはない。ただ、KNOCK OUTのリングで負けたので、できればKNOCK OUTでやり返したい。長いスパンが必要だと思っていますけど。
 
──今回王座を争う白鳥選手は昨年までスーパーフェザー級戦線を主戦場にしていました。対戦相手として意識するようになったのはいつ頃から?
秀樹 減量苦という噂は聞いていたので、のちのち上がってくるだろうと普通に思っていました。
 
──知っての通り、白鳥選手はボクシングからのUターン組。ボクシングをやる前は高校生ながらWPMF日本王者でした。
秀樹 WPMF王者の頃は全く知らなかった。(昨年再デビューしてからは)「TEPPEN GYMに所属しているイケメンで強い奴がいる」という話を聞いて初めて知った感じです。
 
──自分の方がイケメンという意識は?
秀樹(苦笑しながら)それは全く思っていないですね。
 
──今回は結構珍しいサウスポー同士の一戦となりました。
秀樹 そこは意識しています。実は僕、アマチュア時代に遡っても、サウスポーと闘うのは初めてなんですよ。でも、幸いまわりにはサウスポーの練習相手がいっぱいいる。浜川会長も引退した清川(祐弥=前REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者)さんもそう。大学時代も周囲は7割がサウスポーという環境だったので問題はないです。
実際に拳を交わしてみないとわからない部分もあるけど、白鳥選手のリーチだけは気をつけたい。向こうの方が若干背は高いみたいだけど、全く問題なく闘えると思います。
 
──共通項としては、ともに昨年北井智大選手と闘っています。比較したり、向こうの試合内容を意識することは?
秀樹 北井選手と闘った時の自分と現在の自分はまた違うと思うので、あんまり意識することはないですね。
 
──今回はタイトルマッチなので、3分3Rではなく、3分5ラウンドで争われます。
秀樹 5Rもやりたくないので、途中で倒したい。早ければ早いほどいいですね。
 
──どんな試合になると予想する?
秀樹 最初は探り合いになるかなと思うけど、僕は倒しにいきたいです。
 
──嫁のいつかさんからのどんなゲキを飛ばされている?
秀樹 以前よりコミュニケーションをとる頻度は多くしています。ジムワークが終わったあとも「今日はこういう練習をした」という話を共有するようにしてます。
 
──意外な話ですね。今までも関係が密な夫婦だと思っていたけど、それ以上に深くなっていると。
秀樹 ハイ。今回は自分の練習動画も全部見せて、「もっと俺のことをもっとわかってくれ」という感じになっています。(いつかもWPMF世界王者だったので)プロとしての意見をもらえるのはひじょうにありがたいですね。
 
──王座を奪取したら、それからどんな1年にしたい?
秀樹 RISE王者になったら、いろいろなチャンスが出てくると思う。直近だとRISE WORLD SERIESとかONE Championshipに出るチャンスが出てくるかもしれない。そういうチャンスをモノにしたいですね。
 
 
 
○白鳥大珠インタビュー
夢の中ではすでに一度秀樹選手に勝っています。

──昨年12月31日、『RIZIN 平成最後のやれんのか!』で急きょ決まったウザ強ヨシヤ戦はどうでした?
白鳥 とりあえず念願だった大晦日の格闘技イベントに出られたという感じでした。
 
──ただ、大会のスタートは午前9時。白鳥選手の試合は第3試合だったので、9時台に始まりました。
白鳥 そうなんですよ。そこが心配だった部分で。会場には朝6時45分集合でした。そこから長い1日が始まるという感じでしたね。結局カウントダウンまでいましたから。
 
──18時間くらいさいたまスーパーアリーナに滞在していた?
白鳥 そうですね。しかも前日は3時間くらいしか寝られなかったんですよ。すごくワクワクして、目を瞑っても寝られなかった。今までそんなことはなかったんですけどね。
 
──入場ゲートを歩いた時に見た景色は?
白鳥 パッと大きな会場が広がっているじゃないですか。あんな景色は見たことがなかったので、これだなと思いました。『大晦日のイベントに出たい」と言い続けて本当に良かったと思いましたね。
 
──PVでフジテレビへの就職が決まったと紹介されたウザ強選手はどうでした?
白鳥 正直、試合前はなめていましたので、気を抜かないようにと思いながらリングに上がりました。実際にやっていて問題はないと思ったけど、やりにくさだけは感じました。ピョンヒョン動くので、なかなか的を絞れなかったですね。

──2Rにはボディへのヒザ蹴りで2度ダウンを奪いましたが、3Rには右フックでダウンを奪い返されるという展開になりました。
白鳥 2Rが終わった時点で、これはいけると思ったので気を抜いてしまいました。3Rにもらった右フックは効いてなかったです。
一瞬耐えようと思ったけど、もっていかれてしまった。鼻血も出て見栄えも悪かったので、試合を止められないようにしなければと思いました。ダウンを喫したのは3年ぶりだと思います。
 
──その後右飛び膝蹴りでウザ強をKOした時にはホッとした?
白鳥 安心したというよりはやってしまったという気持ちの方が大きかったですね。
 
──去年はキックにUターンして4戦闘いました。どの一戦が最も印象に残っている?
白鳥 RISE129で実現した北井智大戦ですかね。その前の2戦はいずれも1RKOで終わったけど、北井選手には3Rまで粘られました。
ただ、自分の力を出し切ることができたかなと思える一戦だったんですよ。技術的には見せられなかった部分もあるけど、3Rを通してやり切った感はありましたね。
 
──その北井選手とは今回タイトルを争う秀樹選手も闘っています。
白鳥 ダウンをとりあったんですよね。気になるので、試合映像を見てみたいです。
 
──以前から秀樹選手をいずれ闘う相手として意識していた?
白鳥 以前は全く意識していなかったけど、北井選手に勝った時点で自分が63㎏で闘うならやることもあるだろうなと思いました。
 
──昨年話を効いた時、スーパーフェザー級で闘うのか、あるいはライト級で闘うのか。悩んでいました。
白鳥 正直、60㎏まで落とすのは難しい部分があります。減量が10㎏あるので。やれといわれたらやるけど、「そんなに落としてやらなくてもいいかな」と思っています。
 
──ライト級王座を返上した不可思選手と闘うことはあると思っていた?
白鳥 もう少し自分が勝ち進んだらやるかなと思っていました。でも、どうなんですかね。ここで秀樹選手に勝ったら、不可思選手とやってもいいんじゃないですかね。契約体重64㎏とかで。現時点では65㎏契約だったらちょっと…。その境界線はなんとなくある。そこの1㎏の差は意外と大きくて。
 
──今回はサウスポー同士の一戦です。
白鳥 最後にサウスポーとやったのは(ボクサー時代の)2016年のクリスマスの時です。その時もKOで勝っているけど、自分の得意のパンチが入るのでやりやすいです。秀樹選手との対戦が決まってから、よくサウスポーと練習するようにしています。ウチのジムにもいるし、ほかからも来てもらっているので問題はないと思います。
 
──秀樹選手の印象は?
白鳥 カウンターやストレート系がうまいという印象がある。そこは気をつけたい。あと伝え聞くところによると、蹴りも重い。(白鳥の方が5㎝高い)身長差? 関係ないかもしれない。体自体は向こうの方が大きいので。
 
──ここをついたらいけるという戦略もある?
白鳥 あります、あります!! 何種類かあるけど、その技術を上げる練習をしています。たぶん当たる気がします。
 
──前回は念願の大舞台で今回はメインのタイトルマッチ。モチベーションは上がる一方ですね。
白鳥 ハイ。今回はコスチュームも一新するので、テンションもどんどん上がっています。新しいコスチュームは自分がお世話になっているデザイナーやスタイリストの方にお願いして決めました。デザインにしろ、色にしろ、たぶん今までキック界にはないような感じのものになると思います。
 
──楽しみにしています。
白鳥 実は夢の中ですでに秀樹選手とは試合をしているんですよ。内容は覚えていないけど、チャンピオンベルトは自分の腰に巻かれていたのでホッとしました。目覚めた時には気分が良かったですね。
(聞き手・布施鋼治)


○一樹インタビュー
勝ったらタイトルを懸けて田丸選手と再戦させてもらいたい
 
――今回RISE初参戦が決まりました。簡単なこれまでのキャリアを教えていただけますか。
一樹 定時制の高校の時に部活動で遊び感覚でサッカーをやっていたぐらいで、スポーツ歴としては特にありません。体力検査では全学年で2位だったので身体能力には自信がありましたね。
僕は元々身体が小柄なのでコンプレックスがずっとあり、強い人に憧れて21歳の時にキックを始めました。試合に出る気もなかったのですが、初のアマチュア試合で負けて凄く悔しくなりました。
自分にはこういう気持ちがあったんだ!?と気付き、5~6試合ぐらい経験を積んで会長から声を掛けられてプロデビューを決意しました。2015年11月にHIGH SPEEDでプロデビューしてMA日本キック、DEEP KICK、BORDERなど関西でずっと試合をやらせてもらっていて、プロ戦績は9戦5勝4敗です。
 
――最近活躍している選手はジュニア時代からアマチュア経験が豊富でプロデビューしているケースが多いのですが、一樹選手はアマチュア経験が少ない上にプロの試合経験も少ない中で老舗団体のチャンピオンになっていて珍しいケースですね。
一樹 そうですね。もっとアマチュアでしっかり経験を積んでおけば良かったと思います(笑)。僅か9戦でベルトを獲れたのは周りのサポートがあったからこそだと思います。
 
――ご自身で才能があるなと思います?
一樹 僕はずっと才能、技術は全然ないと思っていて、ただ気持ちで勝っているだけです。昨年11月にMAのタイトルマッチで渡部ヒロシ選手とやらせていただいたのですが、打たれてもガンガン前に出てくる選手とやるのは初めてでした。今回チャンピオンになっての初の試合になります。
 
――東京での試合も初めて?
一樹 そうですね。しっかり僕の名前も覚えていただき家に帰ってもらいたいです。
 
――対戦相手の田丸選手についてはどのような印象がありますか?
一樹 那須川天心2世と呼ばれていますよね。カウンターなどパンチのテクニックが上手な印象があります。スピードも速いですよね。自分の実力ではなく周りの方々のおかげで、いきなりチャンピオンとやらせてもらえるんだと思います。
 
――謙虚ですね。ご自身はどんな武器で対抗しますか?
一樹 スピード、テクニックは田丸選手の方があるので、僕は得意なミドルを蹴って相手のペースを崩して、気持ちでどんどん前に出て相手がしんどくなるような試合をしたいと思います。練習をしっかりしているのでスタミナにも自信があります。
 
――相手は8戦無敗のチャンピオンだけに、ここで勝てば美味しいという想いもあります?
一樹 勝ったら大きいですよね。勝ったらタイトルを懸けて田丸選手と再戦させてもらいたいです。
 
――2019年の目標は何でしょう。
一樹 僕は30歳までにチャンピオンになる目標でしたが、去年、29歳でチャンピオンになれました。ベルトをもう一本欲しいと思っていて、そういうチャンスが近くまで来ているので今年はRISEのチャンピオンになりたいと思っています。
 
――所属しているジムのPLACE-Kでは、元NKB2階級王者・巨輝さんの指導を受けているんですよね? 巨輝さんに一樹選手のことを聞いたら「真面目で負けん気が強い」と評価されてました。
一樹 巨輝さんがそう言われていたんですか!? 巨輝さんはポーカーフェイスであまりよく喋らない方なので、僕のことをどう思っているのかずっと気になっていました(笑)。そう言っていただけて嬉しいですね。
巨輝さんの指導を受けている以上は、巨輝さんに認めてもらいたいという想いが凄くあるので毎日必死に頑張ってます。ちなみに巨輝さんの現役時代の試合映像があんまり見つからなく、裕樹選手との試合だけ見ることが出来ました。巨輝さんとはマススパーをやることがあり、超一流の選手だったんだと凄く感じていて、トレーナーではなく憧れの存在で巨輝さんを見てしまいます。
ここまで僕が強くなれたのも巨輝さんのおかげだというのも感じてます。ちなみに僕は勝ったり負けたりの試合が繰り返し続いて、今初の二連勝 中なんです(笑)
 
――チャンピオンでは珍しい戦績ですね。最後にファンにメッセージをお願いします。
一樹 みんなに覚えてもらえるような熱い試合をして最後に立っているのは僕です。その瞬間を見ていて下さい。
 


❐“極真の破壊兵器”最後にリングへ、清水賢吾ラストインタビュー
2月3日後楽園ホールで開催される『RISE130』にて引退エキシビションマッチに登場する清水賢吾のラストインタビュー並びに、清水のトレーナーして関わってきた貝沼慶多氏、相見秀樹氏のコメントもお知らせ致します。
 
◯清水賢吾ラストインタビュー
──引退試合お疲れ様でした。マイティ・モー戦では逆転KO負けでしたが、いかがでしたか。
清水 モー選手は大振りに見えて結構正確にパンチを打ってきて、自分のガードの隙間を打たれて効かされてしまいました。
 
──2Rにヒザ蹴りでダウンを奪いました。
清水 欲が出てしまったというか、最後ということでKOで終わらせたいという気持ちがあり、今なら倒せると思って行ったところを逆にもらってしまいました。
 
──引退試合ということで試合にかける想いは今までとは違うものでした?
清水 あまり意識しないようにいつも通り戦うことを心掛けていたのですが、入場曲がかかったときに、もう最後なんだなと感傷に浸って泣きそうになってしまいました。試合に向けての練習はしっかり積むことができましたし、モチベーションも高く保っていたので準備は万端でした。
 
──引退して悔いはないですか?
清水 ないですね。すっきりした気持ちでいます。応援してくれた方々から『今までたくさんの感動をありがとうございました』と言っていただいたのが一番嬉しかったです。
 
──今回は“ブラックパンサー”ベイノア選手と引退エキシビションマッチが決まりました。ファンにどういうものを見せたいですか?
清水 本当に最後のリングになるので良いところを見せたいという気持ちはあります。無敗の現役チャンピオンで黒人の過去最強の相手だと思うので、しっかり気を引き締めて頑張ります。ベイノアには思いっきり来てもらいたいと思います。
 
──ファンの皆さんにラストメッセージをお願いします。
清水 現役時代にはたくさん試合を見ていただき、ここまで続けられたのはファンの皆さんのおかげだと思います。本当にありがとうございました。最後にいいところを見せます。期待していて下さい。
 
 
◯貝沼慶多氏コメント(国際空手道連盟 極真会館 総本部 指導員)
「彼と出会ったのは13年前ぐらいです。極真会館東京城西支部明大前道場でキックの試合に出る選手たちを集めて、私はキックの経験(第20代全日本キックボクシング連盟バンタム級王者)があるのでそこで指導させてもらいました。
清水君は元々極真の大会で実績があったので力強い、身体がしっかりしている印象がありました。彼は性格的には真面目で比較的クールなのですが、試合が始まるとファイタータイプになり、空手やキックの技術ではなく自己流で倒しに行くことが多かったですね。KO率が高いところが魅力的でしたし、極真の選手だけにフィジカル面も強かったですね。
自分が思う彼のベストバウトは、天田ヒロミ戦(2014年4月29日)。ボコボコに打たれていましたが、最終的に右ハイキックで大逆転KOした試合でした。ずっと13年間セコンドに付いていたのでもうセコンドに付けなくなるのは寂しいのですが、私としては良い勉強、経験をさせてもらいました。
ありがとうございました。お疲れ様でした」
 
◯相見秀樹氏コメント(国際空手道連盟 極真会館・東京城北支部 成増道場 分支部長)
「彼が中学生の頃、2人の同級生と一緒に極真の道場に入会してきました。それほど目立った存在ではなく、むしろ他の2人の方が素質があった印象があります。当時は身長は今ほど高くはなかったのですが、身体が細くてマッチ棒のようでした。結局その友達2人は先に辞めて清水だけが残りましたが、最後まで続けられたのは、格闘技が好きだったからだと思います。人に左右されず常にマイペースで練習していて奥底には必ず強くなってやるというものを感じました。
高校卒業後、大学進学ではなく格闘技の道を選んだ時点で、彼は凄く良いところまで行くと思いました。キックを始めると聞いた時は、旧K-1が流行っていて大きな外国人選手ばかりだったので大丈夫かなと心配でしたし、まさかチャンピオンになるとは思っていませんでした。キックに転向して一番感動したのは、自分が倒されてからも立ち上がって逆転KOしてきたこと。なかなか出来ることではないですが、そういうことを出来たのは彼の一番の持ち味かもしれません。
私の彼のベストバウトは、上原誠戦(2010年7月31日)。2Rにダウンを奪いましたが、3Rに左ハイキックで倒されたんです。KO負けしましたが、それでも立ち上がった姿を見て感動しましたし、これでキックをやらないと言うのかなと思ったら続けるということだったので腹を括っているんだなと思いました。
彼は試合中に結構打たれるので、“Strek”バダ・フェルダオス戦(2018年6月17日)でKO負けした時にそろそろ(辞めても)いいのではないかと思った時に引退の話がありました。チャンピオンにもなっていますし、彼はやり切ったと思います。
最後の引退試合はKO負けでしたが、大きなケガをしなかったことが一番良かった。これから彼は引退して第2の人生がスタートします。人を感動させる試合をしてきたので、良き指導者にもなれると思います。頑張って下さい」
 
 
❐メインのライト級新王者がWORLD SERIES -61kgトーナメントに参戦
今大会のメインイベントで行われるライト級王座決定戦『秀樹vs白鳥大珠』の試合について追加情報をお知らせします。
このタイトルマッチ勝者が3月10日(日)大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』にて-61kg世界トーナメントに参戦することが決定しました。
RISE・伊藤隆代表は『両者にはライト級のベルトとWORLD SERIES 61kgトーナメント最後の一枠を争ってもらう事に決めました。二人ともトーナメント参戦の意思は確認済みで粉骨砕身の覚悟でタイトルマッチに挑むと思います。この試合がライト級新王者決定戦、そしてWORLD SERIES参戦選手として相応しい試合になる事を期待してます。』とコメント。

■  RISE 130(ライズ ハンドレッドサーティ)
日 時:2019年2月3日(日) 開場17時/本戦開始18時 ※開場後17時10分よりオープニングファイト予定
会 場: 後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5F)

<第5代RISEライト級(-63kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R>
秀 樹(新宿レフティージム/同級1位、K-1 REVOLUTION FINAL-65kg級世界王者)
vs.
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/同級2位、スーパーフェザー級4位)
 
<SuperFight! -53kg契約 3分3R延長1R>
田丸 辰(平井道場/初代RISEスーパーフライ級王者)
vs.
一 樹(PLACE-K/MA日本スーパーフライ級王者)
 
<ミドル級(-70kg)3分3R延長1R>
森田崇文(フリー/同級1位、元同級王者)
vs.
松倉信太郎(TRY HARD GYM/同級3位、K-1甲子園2009 -70kg王者)
 
<ライト級(-63kg)3分3R延長1R>
山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
vs.
北井智大(チームドラゴン/同級3位)
  
<バンタム級(-55kg)3分3R延長1R>
良 星(平井道場/同級2位、Bigbangスーパーバンタム級王者)
vs.
竹内将生(エイワスポーツジム/MAスーパーバンタム級王者、WMC日本スーパーバンタム級1位)
 
<バンタム級(-55kg)3分3R延長1R>
金子 梓(新宿レフティージム/スーパーフライ級1位)
vs.
堀尾竜司(TRY HARD GYM/第4代Krushスーパー・バンタム級王者)
 
<-58.5㎏契約 3分3R延長1R>
篠塚辰樹(TEAM TEPPEN/RISEフェザー級5位)
vs.
Ryuki(RKS顕修塾/英雄伝説2017年-60kg級アジア王者)
 
<スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R>
高橋幸光(はまっこムエタイジム/元MA日本ライト級王者、元J-NETWORKライト級王者)
vs.
山田洸誓(正道会館 高知/同級2位)
 
<フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R>
津田鉄平(新宿レフティージム/同級10位)
vs.
澤谷大樹(HAWK GYM/同級11位、2018年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)
 
<フェザー級(-57.5kg)3分3R>
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/2018年RISING ROOKIES CUPフェザー級準優勝)
vs.
門口佳佑(EX ARES/那須川天心挑戦者決定トーナメント優勝)
 
<スーパーフェザー級(-60kg)3分3R>
中澤良介(TRY HARD GYM)
vs.
大日方景都(TARGET/2015年KAMINARIMON全日本大会 -60㎏級優勝)
 
<フェザー級(-57.5kg)3分3R>
須田翔貴(TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-57.5kg級優勝)
vs.
松元アウトサイダー仁志(FLUT UP)
 
<清水賢吾引退エキシビションマッチ 3分1ラウンド>
清水賢吾(極真会館/第3代RISEヘビー級王者、SB日本ヘビー級王者)
vs.
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/第2代RISEウェルター級王者)
 

【料 金】
 ・SRS席 15,000円(完売)
 ・RS席 9,000円(完売)
 ・S席 6,000円(完売)
 ・A席 5,000円
 ※当日券は各500円アップ/未就学児は保護者膝上に限り無料
 
【販 売】
 ・チケットぴあ TEL:0570-02-9999 http://pia.jp/t/
  (ぴあカウンター、サークルK、サンクス、セブンイレブン各店)
 ・ローソンチケット TEL:0570-084-003 http://l-tike.com/
  (ローソン店頭ロッピーにて)
 ・イープラス=http://eplus.jp/battle/(携帯&パソコン同じアドレス)
  (ファミリーマート各店)
 ・後楽園ホール 03-5800-9999
 ・RISEクリエーション 03-5319-1860
 ・RISEオフィシャルショップ https://rise2003.stores.jp/
 
【ほ か】
 ・問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860
 ・ホームページ www.rise-rc.com
 ・Facebook www.facebook.com/rise2003
 ・Twitter @RISE_2003
 ・Instagram www.instagram.com/rise_2003official
 

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