(C)TNA
1月3日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
インパクト・レスリング(Impact Wrestling)は、アメリカ合衆国のプロレス団体。運営はアンセム・レスリング・エキシビジョンズ(Anthem Wrestling Exhibitions, LLC)。過去に団体名を幾度か変更しており、古い順にNWA-TNA(National Wrestling Alliance : Total Non Stop Action、2002年 ~ 2004年)、TNA(Total Non Stop Action Wrestling、2004年 ~ 2016年)、GFW(Global Force Wrestling、2017年7月 ~ 2017年9月)を名乗っていた。 多くのインディー団体が収入不足により倒産していく中で、経費の最小化で収入を確保する戦略を取っている。それは興行の開催場所の固定と安定した放映収入、そして選手の契約形態に反映されている。ほとんどの選手は専属契約という形ではないため他団体へ出場する選手も多い。また、ほぼ契約選手のみで興行を行うWWEとは対照的に、日本やメキシコなど海外の他団体との交流も積極的に行っている。
今放送はPOPTVでの最後の放送となり、2019年1月11日からPursuit Channelで放送される事が決定している。そんなPOPTVでのラスト放送のメインイベントは、現インパクトレスリング世界王者であるジョニー・インパクトがブライアン・ケイジと組み、ペンタゴンJr.、フェニックスと対戦。しかし次回PPV大会でインパクトの保持する王座にケイジが挑戦する事になっている為、二人の連携に不安が残る形だ。そして試合では案の定、その悪い予感が的中。試合中に誤爆してしまい仲間割れしてしまったのだった。その隙にペンタゴンJr.がペンタゴンドライバーでインパクトを仕留めてフォール勝ち。負けてしまったインパクトとケイジは試合後に口論となり、遂に殴り合うという事に発展してしまった。レフェリーや控室のロースター達も喧嘩を止める様に出て来たが、結果、大乱闘となってしまった。インパクトとケイジ、この二人の抗争は次回PPV大会ホームカミングのメインで王座戦を行う事となっている。
■ Impact Wrestling
日時:2019年1月3日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・ネバダ州ラスベガス
<タッグマッチ>
○ペンタゴンJr.、フェニックス
ピンフォール
●ジョニー・インパクト、ブライアン・ケイジ
<シングルマッチ>
○キラー・クロス
ピンフォール
●トレヴァー・リー
<タッグマッチ>
○ファラー・バー、KM
ピンフォール
●デシ・ヒット・スクワット
<8人タッグマッチ>
○ウィリー・マック、リッチ・スワン、ラスカルズ
ピンフォール
●マット・サイダル、イーサン・ペイジ、oVe
ALL HELL HAS BROKEN LOOSE TO END IMPACT!
Tensions between @TheRealMorrison and @MrGMSI_BCage have boiled over in a HUGE way before #IMPACTHomecoming pic.twitter.com/wZ7rXptkwz
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年1月4日
LUCHA BROS WIN! #IMPACTonPop @PENTAELZEROM @ReyFenixMx pic.twitter.com/PQ7tlCbRrd
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年1月4日
.@MrGMSI_BCage just accidentally took out his own tag team partner. #IMPACTonPop pic.twitter.com/Abmr8nSJHH
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年1月4日