カンボジアの立ち技格闘技でカンボジアのムエタイと言われる“クン・クメール=Kun Khmer(プラダル・セレイ=Pradal Serey)”の第2回世界大会が、カンボジアの首都プノンペンのナショナルスタジアムで12月28日から30日まで3日間開催された。
会場のMorodok Techo National Sports Complexは15,000人は収容できる大会場で2023年には東南アジアのオリンピックSEA Games開催地予定地になっている。
■ クン・クメール2018年第2回世界大会
日時:2018年12月28日-30日
会場:カンボジア・プノンペン・モロドクテチナショナルスタジアム(Morodok Techo National Sports Complex)
参戦国(カンボジア20選手、インド3選手、アフガニスタン7選手、ウクライナ1選手、ネパール4選手、モーリシャス1選手、マレーシア2選手、ラオス2選手、イラン2選手、ミャンマー2選手、インドネシア2選手、ベトナム2選手、モロッコ1選手、タイ2選手)
アマチュア、セミプロ、プロの3部門
カンボジア選手紹介PV
3日め(30日)
-71㎏カンボジアの人気選手ルン・ソフィはベトナム選手に縦肘をヒットさせKO勝ち
-57㎏モーン・スミス(カンボジア)はラオス選手に右ストレートでKO勝
2日め(29日)
-69kgWLCラウェイにも参戦したルン・サポーン (カンボジア)はタイ選手に判定勝ち
-63㎏ミャンマーから参戦のソー・ミン・ミンは判定敗け
-51㎏WLCラウェイでミャンマー選手に2勝しているノー・ソリポフがセミプロ戦で判定勝ち、ベルトを獲得した
-40㎏2日めで開催されたカンボジア(14歳)とウクライナ(12歳)のアマチュア戦
1日め(28日)
-69㎏ILFJラウェイ日本大会にも参戦したミンテット・アウンは、顔面前蹴りでダウン後、カンボジア選手の加撃で試合続行不能となり反則勝ち
27日にカンボジア入りしたミャンマーチーム。MTBティン・アウン会長、トゥッティ・ラウェイクラブ代表のウィン・ジン・ウーMTBF副会長も帯同