NXT女子次期挑戦者はビアンカ・ベルエア!紫雷イオ、ミア・イム、レイシー・エバンス4way制す

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 NXTが日本時間27日木曜に配信され、冒頭に入場してきたのは番組ではまだまだお披露目段階の紫雷イオだ。米国黒人と韓国のハーフであるミア・イムとアジアン組でフェイタル4ウェイ戦では共闘。イオではなくてミアが「行くゾ~!」と叫んでいたのはJoshi Puroresuマニアが少なくない北米のマニアもニヤニヤしたに違いない。途中では「TNA!TNA!」コールも出ていた。レイシー・エバンスはSmackDownに合流予定だ。

 メインではアンディスビューティド・エラのリドリック・ストロング&カイル・オライリーが、Heavy Machinery(オーティス・ドーゾビッチ&タッカー・ナイト)を退けて、NXTタッグ王座を防衛している。Heavy MachineryはRAWに合流すると発表された。

◆イオ、あと一歩でNXT女子王座挑戦権を逃す
 “天空の逸女”紫雷イオがフェイタル4ウェイNXT女子王座挑戦者決定戦に出場し、ビアンカ・ベルエア、レイシー・エバンス、ミア・イムと激突。因縁のMMAフォー・ホースウィメンの1人、王者シェイナ・ベイズラーとの王座戦を獲得すべく必殺のムーンサルトを決めたイオだったが、あと一歩のところでビアンカに勝利を奪われて挑戦権を逃した。
 イオは試合序盤からミヤと共闘して場外のビアンカにトペ・スイシーダ2連発、続けてダブルドロップキックも決めて果敢に攻め込んだ。しかし、ミアのハイキックがイオに誤爆すると、ビアンカにアルゼンチンバックブリーカーやスピアーで攻め込まれて苦戦したが、イオは反撃とばかりに619をビアンカに決め、さらにレイシーにアッパーカットから必殺のムーンサルトを繰り出した。これでイオが勝利するかに思われたが、カウント2でビアンカにカットされて場外に排除されると、最後はビアンカがレイシーにフェイスバスターを決めて3カウント。イオは接戦をものにできず、NXT女子王座挑戦権を逃した。

205 LIVE
◆戸澤陽がインスタグラムで結婚を報告

 205 Liveで活躍する元クルーザー級王者戸澤陽がインスタグラムで結婚を報告。和服姿の2ショットを公開すると「12月22日に入籍を致しました。これからも応援宜しくお願い致します」とコメントを綴った。
インスタグラム
 次週、来年1月3日配信の205 Liveでは戸澤が因縁のドリュー・グラックとシングル戦で対戦する。

◆バディ・マーフィーvs.ムスタファ・アリの『サバイバーシリーズ』放送

 マニアの間では評判の高かった『サバイバーシリーズ』でのバディ・マーフィーvs.ムスタファ・アリ戦が再度、配信された。実況席上からのスパニッシュ・フライなど、お客さんも「205!205!」と合唱が巻き起こっている。ご存じのようにムスタファ・アリはSmackDownに合流しているが、「僕の心は205 LIVEになる」と述べていた。中身は凄いんだが、年間総括として過小評価ブランドということなる。
 ちなみに、ビンス・マクマホン御大はNXTとか205 LIVEは見てないということだが、「だからRAWがつまらなくなるんだ」というのが熱心なWWEユニバースの本音であろう。


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