写真追加~ブレイ・ワイアット乱入でセス・ローリンズ勝利!ジョン・シナ再び王座挑戦へ10・26WWE PPV「ヘル・イン・ア・セル」

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 2014年10月26日にテキサス州ダラスでWWE PPV「ヘル・イン・ア・セル」が開催された。今大会は、最も危険で残酷な試合形式として知られている巨大な金網で行なわれるヘル・イン・ア・セル戦が見所だ。そして、ディーン・アンブローズとセス・ローリンズのザ・シールズ対決と、宿命のライバル対決で、勝者にWWE世界ヘビー級王座挑戦権が与えられるジョン・シナとランディ・オートンの一戦が目玉カードとなっている。どちらのカードがメインになるか、直前まで煽られたが、結果はアンブローズとローリンズとなり、壮絶な試合となった。お互いに相手を憎んでいる2人は、試合開始直後から金網の天井に登り、大攻防。ローリンズは仲間のノーブルとマーキュリーと共に攻撃すれば、アンブローズは竹刀で3人を滅多打ち。やがて、2人はリングに降りようと金網をつたっていくが、その途中にも小競り合いでアンブローズのヘッドバットで2人が同時に金網から下の実況席に真っ逆さま。実況席を破壊して立ち上がる事が出来なくなってしまった。流石に試合続行は不可能と判断され、ストレッチャー(動けない怪我人や病人を搬送するための器具)で運ばれるが、アンブローズが蘇生し、ローリンズに襲いかかり、試合続行。そして、最後は遂にアンブローズがローリンズをブロックに固定し、復讐に成功するかに見えた刹那、突如、会場の明かりが消えて真っ暗に。やがて人影のようなランタンがつき、なんとリングにブレイ・ワイアットが現れたのだ。ワイアットはアンブローズを攻撃、そしてそれをローリンズがカバーしてフォール勝ち。なんとワイアットの乱入で決着がついてしまったのだった。試合後もアンブローズをシスターアビゲイルで仕留めるワイアット。ワイアットの思惑はなんなのだろうか?

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 また、メインではなく大会中盤に行なわれたシナとオートンのライバル対決も壮絶だった。直前に放送されたRAWで、味方であるローリンズに襲われたオートンは、それを抗議するが、ローリンズもトリプルHも、その怒りをシナにぶつけて勝利して、王座挑戦者権を奪えばいいと、誤魔化されてしまったオートン。そうした心の動揺があったのか、お互い必殺技を出し合っても勝負がなかなかつかなかったものの、最後はシナがテーブルに向けてAAをさく裂させ、フォール勝ち。これでシナはまたしてもブロック・レスナーに挑戦する権利を勝ち取ったのだった。

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 注目された、ビッグ・ショーとルセフは、とんでもない展開に。ロシアを代表して散々、アメリカをバカにするルセフに怒り心頭のビッグ・ショーが攻めるも、ルセフも負けてはいない。ビッグ・ショーにエールを送るべくマーク・ヘンリーもセコンドにつくも、最後はルセフがアコレードで勝利。大巨人が勝てないなら、一体、誰がアメリカを代表してルセフを退治出来るのか?今後もWWEマットから目が離せないだろう。

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■ WWE PPV「ヘル・イン・ア・セル」
日時:2014年10月26日
場所:アメリカ・テキサス州ダラス

<ヘル・イン・ア・セル>
○セス・ローリンズ
 ブレイ・ワイアット乱入→ピンフォール
●ディーン・アンブローズ

<WWEディーバズ王座タイトルマッチ>
○AJリー
 ブラック・ウィドウ
●ペイジ

<シングルマッチ>
○ルセフ
 アコレード
●ビッグ・ショー

<US王座タイトルマッチ>
○シェーマス(王者)
 ブローキック→ピンフォール
●ザ・ミズ(挑戦者)

<WWE世界ヘビー級王座第1挑戦者決定ヘル・イン・ア・セル>
○ジョン・シナ
 テーブルへのAA→ピンフォール
●ランディー・オートン

<WWEタッグ王座タイトルマッチ>
○スターダスト、ゴールダスト(王者)
 ファイナルカット→ピンフォール
●ウーソズ(挑戦者)

<シングルマッチ>※敗者は30日間勝者のアシスタントをしなければならない
○ニッキー・ベラ
 ラックアタック→ピンフォール
●ブリー・ベラ

<インターコンチネンタル王座3本勝負>
○ドルフ・ジグラー(王者)
 2-0
●セザーロ(挑戦者)

<シングルマッチ>
○マーク・ヘンリー
 ワールドストロンゲスト・スラム→ピンフォール
●ボー・ダラス

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