WWE女子PPV『エボリューション』直前!実質決勝トニー・ストームがレジェンド里村明衣子下し紫雷イオ戦へ

©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 音楽や映画製作関係者の集うフルセイル大学が「Thank you MEIKO」の合唱に包まれた。事実上の決勝戦であるトニー・ストームvs.”Japanese Legend”里村明衣子戦がWWEネットワークでついに配信解禁。白熱の攻防に世界が驚愕した。紫雷イオはリア・リプリーとの準決勝。「勝ったゾ!」「おっしゃ!」「アタシが絶対世界一になる」と、リング上では日本語も出したが、これで女子だけのPPV『エボリューション』ではトニー・ストームとの決勝戦となった。『メイ・ヤング・クラシック 2018』決勝戦は日本時間10月29日、WWE史上初の女子のみのPPV『エボリューション』で行われ、WWEネットワークから世界配信される。

◆ヒデオ、因縁の再戦にピンフォール負け

 100回を迎えた205 Liveでヒデオ・イタミが因縁のムスタファ・アリとフォールズ・カウント・エニウェアマッチで再戦した。前回の対戦で両者場外カウントアウトとなった2人にとって負けられない闘いとなった。ヒデオが裏拳からアリの顔面を蹴り付けて先制すると、アリはハリケーンラナからダイビングクロスボディを繰り出して両者互角の攻防を展開。さらに場外戦ではヒデオが解説席上でヒールホールドやビックブーツを叩き込んでアリに攻め込んだが、クロスボディ、DDTでダメージを負ったヒデオがテーブルに寝かされると、最後はアリがコーナートップから豪快に450スプラッシュを炸裂させてテーブル葬。ヒデオはそのままピンフォールを奪われてライバルのアリに敗戦した。

■ WWE メイ・ヤング・クラシック
日時:8月9日(現地時間収録)10月24日(現地時間配信)
会場:フロリダ州オーランド フルセイル大学

◆“レジェンド”里村、準決勝でトニー・ストームに敗退

『メイ・ヤング・クラシック 2018』のトーナメント準決勝で日本が誇る“レジェンド”里村明衣子がトニー・ストームと対戦した。日本で一度対戦するもドロー決着となっており、里村は「絶対に勝ちたいです。決勝に出ることしか考えていない」と意欲を見せれば、トニーは「世界でベストな選手の1人だ。簡単ではない」と里村を警戒した。

 里村が「行くぞ!」と串刺しのランニングエルボーからスピニングヒールキックを決めれば、トニーがお返しとばかりに関節技で反撃。さらにトニーはヒップアタックからスープレックス、場外へのトペ・スイシーダと立て続けに攻め込むと、雄叫びを上げた里村はビックブーツからDDT、さらに側転からのニードロップで劣勢を打開して一気にデスバレーボム(北米ではデスバレー・ドライバー)を炸裂させた。これを辛うじてカウント2で回避したトニーが必殺のストロングゼロを叩き込むと、里村もスコーピオライジングを決めて必殺技の応戦を展開。しかし、最後はトニーがこの日2発目のストロングゼロを叩き込んでカウント3。里村は惜しくも準決勝で敗退した。

 試合後、両者は涙を流しながら握手を交わすと大興奮の会場からは“サンキュー・明衣子”コールが巻き起こり、ステージ上ではトリプルHが里村の腕を上げて健闘を称えた。決勝に駒を進めたトニーは「夢が叶った!」と歓喜のコメント。準決勝でリア・リプリーを破った紫雷イオとの対戦が決定した。

◆「おっしゃ!」イオ、準決勝Vでトニー・ストームと決勝戦

『メイ・ヤング・クラシック 2018』のトーナメント準決勝で“天空の逸女”紫雷イオがリア・リプリーと対戦した。イオは「どれだけ私が凄いか世界に知らしめます。絶対に優勝決定戦に残りたいし、優勝したい」と準決勝に意気込んだ。しかし、序盤、イオは体格に勝るリアのパワーファイトに苦戦。イオは強引に投げ飛ばされると、マウントパンチの連打や腕関節を決められて劣勢となった。しかし、気合を入れ直したイオはエルボー17連打からトペ・スイシーダを決めて劣勢を打開すると、アッパーカット連打、619を決めてリアを追い込んだ。

 リアもコーナートップからスープレックスを繰り出して意地を見せるも、最後はイオがランニングダブルニーから完璧なムーンサルトを決めて決勝戦進出を決めた。イオは「おっしゃ!私が絶対世界一になる」と雄叫びを上げると、盟友カイリ・セインから花束贈呈で祝福された。決勝に駒を進めたイオは準決勝で里村明衣子を破ったトニー・ストームとの対戦が決定した。