韓国映画『ファイティン!』のイベントで、才木玲佳と貴闘力がアームレスリングに挑戦!

 アームレスリングで復活を目指す男と家族との絆を描いた韓国映画『ファイティン!』の試写会&スペシャルイベントが15日、都内にて行われた。

 イベントには元関脇の貴闘力と、筋肉アイドルプロレスラーの才木玲佳が登壇。アームレスリング日本王者の中山裕一にガチンコ勝負を挑んだ。

 最初にチャレンジした才木は、体が浮くほど全体重をかけて勝負に出たものの完敗。それでも中山は「今までやった女性の中で一番強かった」と称賛した。

 続いては貴闘力。一時期はプロレスラーとして大仁田厚と熱戦を繰り広げたが、現在は焼肉店の経営者。

「力士仲間で腕相撲大会を開いたけど、俺が一番弱かった。寺尾さん(現・錣山親方)には勝てるかと思ったら、寺尾さんにも負けちゃうくらいだった」
「やめてから15年、肉しか切っていないから。アームレスリングは20年ぶりで自信がない」

 弱腰発言を連発した貴闘力は、中山に敗北してしまった。

 アームレスリングのコツを聞かれた中山は、トップロールという劇中でも触れられているテクニックを紹介。才木は「体が引っ張られる感覚があった」と、中山のテクニックに感嘆の声を上げた。

『ファイティン!』

【STORY】
 生まれてすぐにアメリカに養子に出され、1度はアームレスリングのチャンピオンを目指していた孤独な男マーク(マ・ドンソク)。八百長疑惑によりアメリカのアームレスリング界から追放されて、今はクラブの用心棒で生計を立てていたが、そこで出会った若造のスポーツ・エージェントのジンギ(クォン・ユル)の口車に乗せられ、韓国に戻って再びアームレスリングの世界に身を委ねて行くことに。そして、ジンギの導きで生みの母親の住む家に行くが、そこに住んでいたのは、初めて会う妹とその子供達だった。不器用ながらもお互いの距離が近づいていくなか、韓国代表を選ぶ戦いが始まった。

【CAST】
マ・ドンソク『新感染 ファイナル・エクスプレス』、クォン・ユル『バトル・オーシャン 海上決戦』、
ハン・イェリ『ハナ 奇跡の46日間』

【STAFF】
監督・脚本:キム・ヨンワン    
2018年/韓国/韓国語・英語/カラー/スコープサイズ/ステレオ/108分/原題:챔피언/Champion
日本語字幕:根本理恵  映倫G
配給:彩プロ 宣伝:フリーマン・オフィス
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10月20日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開


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’18年10月25日号SD1000回 カネック SEAdLINNNG DLジョナサンDスレーター訃報 ラウェイ