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10月13日(現地時間)にカリフォルニア州ロングビーチで『PFL 2018 #9: Playoffs』が開催された。
世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)はPFL 2018リーグシーズンは7月7日に始まり、NBC Sports NetworkとFacebook Watchで生中継される11のイベントで構成される。プロフェッショナル・ファイターズ・リーグは、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
今大会ではリーグ戦で勝ち残った選手による決勝トーナメントがスタート。ライトヘビー級とフライト級の決勝トーナメントの準決勝が行われた。メインではライトヘビー級準決勝、元UFC戦士で世界中のMMA団体で活躍しているヴィニー・マガリャエスと日本では有名なヴォルグ・ハンの弟子であるヴォルク・アターエフが対戦した。しかし、試合はマガリャエスが完勝。1Rにキムラアームロックを極めて秒殺勝利。マガリャエスはもう一方のブロックで勝ち上がってきたショーン・オコネルと決勝戦を戦う事となる。
■ PFL 2018 #8: Playoffs
日時:2018年10月5日(現地時間)
会場:アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチ ロングビーチ・コンベンション&エンターテイメント・センター
<ライトヘビー級トーナメント準決勝>
○ヴィニー・マガリャエス(ブラジル)
1R 1分58秒 キムラ
●ヴォルク・アターエフ(ロシア)
<ライト級トーナメント準決勝>
○ナタン・シュルチ(ブラジル)
判定 2-1
●クリス・ウェード(米国)
<ライトヘビー級トーナメント準決勝>
○ショーン・オコネル(米国)
1R 1分45秒 TKO
●スメリーニョ・ラマ(カナダ)
<ライト級トーナメント準決勝>
○ラシッド・マゴメドフ(ロシア)
3R 3分36秒 TKO
●チアゴ・タバレス(ブラジル)