WWE 紫雷イオ、ムーンサルトで圧勝!2​回戦進出/王者カイリ・セイン、「エボリューション​」で王座戦リマッチが決定

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◆ヒデオ、因縁のアリ戦で両者カウントアウト
205 Liveでヒデオ・イタミが抗争中のムスタファ・アリとの再戦に挑んだ。ヒデオはロープや場外にワザと逃げて心理戦を仕掛けると、アリの頭部をコーナーポストに強打、さらに逆エビ固めでアリを苦しめた。一方のアリもその高い身体能力でフェイスバスターからファルコンアローを決めて反撃すれば、ヒデオもコーナーセカンドロープからファルコンアローをやり返して白熱の攻防を展開。しかし、最後はエプロンで倒れたヒデオにアリが450スプラッシュを決めると2人共場外に倒れ込み、両者場外カウントアウトとなった。


◆王者カイリ、「エボリューション」でシェイナと王座戦リマッチが決定
NXTでNXT女子王者カイリ・セインがヴァネッサ・ボーンと対戦した。試合が始まるとヴァネッサはエプロンにあったカイリのパイレーツハットを蹴り飛ばして挑発すると、カイリは表情を一変させてシングルレッグのタックルからかかと落としを食らわした。ヴェネッサもスープレックスからチンロックで攻め込んだが、カイリはDDTからスピアー、さらに行進ポーズからのスライディングDを炸裂させて必勝パータンに持ち込むと、最後はコーナートップからのインセイン・エルボーでヴァネッサからピンフォールを奪って勝利した。すると試合後には元NXT王者のライバル、シェイナ・ベイズラーが登場して「リマッチ権行使でお前を沈めて、タイトルを取り戻す」と再戦を要求すると、カイリは「エボリューションでリマッチだ。そして再び倒す!」と力強く王座戦を快諾してベルトを掲げた。WWE史上初となる女子のみのPPV「エボリューション」は日本時間10月29日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。


◆“レディ・ゴジラ”松本、激勝でメイ・ヤング1回戦突破
“レディ・ゴジラ”松本浩代が「メイ・ヤング・クラシック 2018」のトーナメント1回戦でWWE殿堂者ポール・エラリングの娘でもあるレイチェル・エバーズと対戦した。「エネルギッシュにこのトーナメントを破壊する」と意気込んだ松本はレイチェルとパワーファイトを展開。松本がコーナートップからのミサイルドロックキック、ランニングニー&ダブルニーの連続技で攻め込めば、レイチェルもネックブレイカーからのセントーンやスピニングレッグドロップを繰り出して松本を追い込んだ。お互いの意地がぶつかる熱戦を展開すると、最後は松本が豪快なパワーボムからのロックドロップでレイチェルを沈めて3カウント。松本が激戦を制して1回戦を突破し、2回戦では強豪トニー・ストームとの対戦が決定した。試合後のインタビューで松本は「これはスタートに過ぎない。メイ・ヤングのタイトルを取って、次はNXTだ」と意味深なコメントを残した。「メイ・ヤング・クラシック 2018」はWWEネットワークで毎週木曜日に準決勝まで配信され、決勝戦は日本時間10月29日、WWE史上初の女子のみのPPV「エボリューション」で行われる。


◆イオ、ムーンサルトで圧勝!トーナメント2回戦進出
紫雷イオが「メイ・ヤング・クラシック 2018」のトーナメント1回戦で日本でも活躍したロビー・ブルックサイドの娘で最年少のザヤ・ブルックサイドと対戦した。盟友カイリ・セインが観戦する中、黒のマスク姿で登場したイオは先制攻撃を仕掛けたザヤのハリケーンラナで飛ばされるも回転して着地。その身体能力の高さで会場を沸かせると、果敢に攻め込むザヤをいなしてコーナーに追い込こみ、エルボーやダブルニーを叩き込んだ。ザヤもフェイスバスターで反撃を試みるも、イオはアッパーカットからの串刺しダブルニーでザヤを圧倒。最後はコーナートップからの豪快なムーンサルトを炸裂させて3カウント。最年少のザヤに快勝したイオが1回戦を突破し、2回戦ではメキシコ出身のセウシスとの対戦が決定した。試合後のインタビューでイオは「日本のファンの期待が掛かっているので、昨年のカイリに続いて私がウィナーになります」とコメントした。「メイ・ヤング・クラシック 2018」はWWEネットワークで毎週木曜日に準決勝まで配信され、決勝戦は日本時間10月29日、WWE史上初の女子のみのPPV「エボリューション」で行われる。