[ファイトクラブ]訃報~G1核心分析~収益構造比較~なぜ日本マットは内向性なのか

[週刊ファイト8月23日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼訃報~G1核心分析~収益構造比較~なぜ日本マットは内向性なのか
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・ソウルの女王アレサ・フランクリン、タッグ屋ジム・ナイドハート
・棚橋弘至&柴田勝頼vs.飯伏幸太&ケニー・オメガの夏:G1裏のウラ
・WWEとの収益構造の違いをおさらいする必要がある:新日本プロレス
・新間寿氏など昭和プロレス関係者の辛口批判の根拠を検証すべき
・内向き志向の日本のファン課題:自分教の信者とRIZINから新日まで
・NXT、サマースラム直前:ROH新日合同MSG前売完売がもたらす波紋


―― なんですか、トップ画像の選択は? 本稿もまた、基本はG1クライマックスが軸じゃないんですか?

オフレコ そうなんだけど、本誌に参加している色んな記者や論客が、様々な角度からのG1総括やっているから、目を惹くためには違う画像の方が面白いかと。北野武監督の1989年の映画は『その男、凶暴につき』なんだけど、この題名捩りは非常に多い。ジミー鈴木のTOKYO Championship Wrestling旗揚げ興行にピッタリだから、あえてトップ画像に選ばれたんだと。

―― その映画キャッチコピーは「コドモに、見せるな!」でした。今週号には、たけし軍団・水道橋博士がガチで殴り合った8・4『HATASHIAI』詳細版もありますから、こじつけは出来ますね。

オフレコ 日程がモロ被ったG1武道館三連戦よりも、東京ビッグサイトの『コミックマーケット94』が重要というルポタージュも収録されている。まぁ、色んな取材と意見があって、週刊ファイトは多様性も売りだと言えるから、結構なことだと。

―― 武藤敬司が審査員のホストイベントとか、CPEキャットファイト勢が狭いブース内で試合をやった武道館『アイドル博2018』も収録されています。

オフレコ プロレス、格闘技、国内、海外、なんでもありやから。お盆期間の専門誌で、一番読み応えが満載なのは保証できる。

© Billboard 1975

―― ソウルの女王アレサ・フランクリンが76歳で亡くなりました。モハメド・アリとの親交とかマット界との関連を探せばいくらでも出てきます。WWFでヨコズナとして王者にもなったグレート・コキーナと顔そっくりであると(笑)。1987年の『レッスルマニアIII』でも熱唱しています。

オフレコ 自伝のタイトルにして代表曲が『リスペクト』。KENTAことイタミ・ヒデオが『205 LIVE』で毎度言っている台詞やね。黒人運動とも絡んでくる。あと、ジェニファー・ハドソン主演で伝記映画が製作されることは今年2月に発表されていた。ハドソンと言えばプロレスラーのデビッド・オタンガとの間に子供も産んだけど、現在は破局したらしい。

―― 有料の[ファイトクラブ]でも、冒頭箇所は無料で公開するから、”ハート・ファウンデーション” のジム・ナイドハートと、女王アレサ・フランクリンの訃報は入れないといけません。

棚橋弘至&柴田勝頼vs.飯伏幸太&ケニー・オメガの夏:G1裏のウラ


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