3連休の最終日となった酷暑の7・16後楽園ホールRISE125が終了した。幕張のビッグマッチを成功させた勢いのまま、暑さをものともせずに後楽園ホールをほぼ満員に埋める大盛況。
那須川天心が返上したRISEバンタム級の王座決定トーナメント1回戦3試合が行われ、Krushで一時代を築き、TEPPEN GYMへ移籍した結城将人が戦慄の飛び膝一閃でダウンを奪い、続いてのラッシュでトーナメント唯一のKO勝利。
快勝劇にクールな結城が思わず那須川弘幸会長と抱き合う感動シーンで会場はこの日1番の盛り上がりをみせた。
だがベルトをGYMに持ち帰る事を自らに科す結城は会見場でも笑顔はみられず、終了後に抽選で決まった準決勝の相手、7.8札幌のBOUTで行われたトーナメント1回戦に判定勝ちを収めた山川賢誠に視線は向けられているのが見てとれた。
次戦トーナメント準決勝は、9・16RISE127でゴングとなる。
■ RISE126
日時:7月16日(祝月) 開始18:00
会場:東京・後楽園ホール
<メインイベント ライト級(-63kg)3分3R延長1R>
〇北井智大(チームドラゴン/同級3位)
延長 3-0
●クリス・ショー(スコットランド/POS-Gym/ISKAムエタイ ライト級ヨーロッパ王者、POS 8to1 Tournament-63.5kg級王者)
<セミファイナル 第7代バンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 3分3R延長1R>
〇鈴木真彦(山口道場/WBCムエタイ日本バンタム級王者、DEEP☆KICK55㎏王者、HOOST CUP日本バンタム級王者、第3代INNOVATIONバンタム級王者)
3R 3-0
●良星(平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)
<第9試合 第7代バンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 3分3R延長1R>
〇優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/同級2位)
3R 2-1
●堀尾竜司(TRY HARD GYM/第4代Krush-55kg王者)
<第8試合 第7代バンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 3分3R延長1R>
●有松朝(リアルディール/同級4位)
3R 2:22 KO
〇結城将人(TEAM TEPPEN/同級6位)
<第7試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
●一輝(OGUNI-GYM/同級4位)
延長
〇川島史也(BattleNation/同級6位)
<第6試合 -53kg契約 3分3R>
●KING剛(ロイヤルキングス/MA日本バンタム級王者)
3R 0-3
〇田丸辰(平井道場)
<第5試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R>
●津田鉄平(新宿レフティージム/同級9位)
3R 3-0
〇皇貴(チームドラゴン/スーパーフェザー級12位)※インスパイヤードモーションより所属変更
<第4試合 -49㎏契約 3分3R>
〇寺山日葵(TEAM TEPPEN/J-GIRLSミニフライ級1位)
3R 3-0
●喜多村美紀(テツジム)
TEAM TEPPENから出場の寺山日葵のセコンドは神童・那須川天心と弘幸会長。世界を取った親子鷹の声を背に判定勝ちをおさめた。
<第3試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R>
●佐藤九里虎(PHOENIX/バンタム級13位、2015年KAMINARIMON全日本大会-55㎏級優勝)
延長 0-2
〇京介(TOP DIAMOND)
<第2試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg)準決勝 3分3R延長1R>
〇YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回 J-NETWORK アマチュア全日本選手権大会ライト級優勝)
3R 2-1
●甲斐康介(HAYATO GYM/2016年KAMINARIMON全日本大会-60㎏級優勝)
<第1試合 RISING ROOKIES CUPライト級(-63kg)一回戦 3分3R延長1R>
●元長(ARUN GYM)
1R 0:46 KO(右フック)
〇KENTA(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2016 -65kgトーナメント優勝)