ROHが新日本プロレスと共催で、『レッスルマニア週間』の2019年4月6日(土)に、東の聖地MSGで『G1 Supercard』を開催することが公式発表された。オカダ・カズチカ、棚橋弘至、内藤哲也の出場が内定とプレスリリースにある。
本誌既報のように、コーディたちが『ALL IN』名義でのMSG開催を匂わせたりして、その後、ROH親会社シンクレア・ブロードキャスト・グループのクリストファー・リプリーCEOがインタビューに答えてMSG進出計画を口にしたものの、オモテになったとたん、WWEが横やりを入れてこの話はなくなったと思われていた。実際、ジョー・コフCOOは「弁護士と協議中」としたものの、WWEから警告があったことを認めていた。
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4月6日は、WWEが『NXT Takeover: Brooklyn 5』をバークレイズ・センターにて開催する。MSGからは地下鉄ですぐであり、特にNXTのマニアはROHと客層が同じであることから、完全な正面衝突の興行戦争となる。その昔、「隅田川決戦」が話題になったことがあるが、ブルックリン橋がかかるイーストリバーがあるだけで、生活実感的にはどちらにも極めて行きやすい。バークレイズ・センターも地下鉄を出たら目の前、MSGも34丁目のペンステーション駅前にある。
▼動画では「WAR」だと宣戦布告を宣言している