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　7月6日（現地時間）にメキシコ・アレナメヒコで『アレナメヒコ金曜定期戦』が開催された。
　今大会は、2018年6月29日のアレナメヒコ大会に乱入したペンタ・エル・セロ・エメ（ペンタゴンJr.）が、なんとロス・インゴベルナブレスと合体し、宿敵カリスティコ率いるテクニコ軍と対戦した。入場と同時にペンタはカリスティコに襲いかかる。覆面に手をかけ、憎きカリスティコを痛めつけるペンタ。ロス軍のルーシュも弟が二代目ミスティコで、何かと初代ミスティコであるカリスティコと比べられ、二代目は偽物という観客の声もある為、カリスティコとは因縁があり、三人でカリスティコを集中砲火。まずはペンタがペンタゴンドライバーでカリスティコからフォールを奪って一本先取した。しかし、二本目はそのまま暴走したペンタ＆ロス軍が覆面剥ぎを行い反則負け。そして三本目、カリスティコとペンタが場外でやりあっている間に、ルーシュがボラドールJr.にラ・ランツァを決め、テリブレもエル・バリアンテをジャベ仕留めて勝利。ペンタとロス軍の連合軍が勝利となった。
　セミファイナルは、同じくCMLLへの侵略軍シベル・ザ・メイン・マン（シベルネティコ）、チャーリー・ロックスター、ザ・クリス（エル・ソロ）が、CMLLルードの重鎮ウルティモ・ゲレーロ率いるロル・ゲレーロス・ラグネロスと対戦。両軍ルードであるが奇襲をかけたのはCMLLへの侵略軍であるシベル軍で、エウフォリアの覆面を?そうとするなど反則で追い詰め、３対１でウルティモ・ゲレーロからフォールを奪い一本目を先取した。しかし、二本目はゲレーロスも息を吹き返し、三人複合ジャベで取り返す。そして三本目、勢いのままゲレーロス有利で進むも、シベルがレフェリーの隙をついて、ウルティモ・ゲレーロに反則のローブロー。そのままフォールしてシベル軍が勝利となった。試合後も竹刀で暴れるシベル軍。侵略軍の勢いをCMLL勢は止めることができるのだろうか？
　また35周年記念大会も開催される御大アトランティスが、ソベラノJr.、フライヤーを従えて新生ダイナマイト兄弟と対戦。選手コールの時に襲いかかった新生ダイナマイト兄弟が、まず一本先取。しかし、すぐにテクニコ軍も二本目を取り返し、三本目に突入。アトランティスは、１対３になっても老獪に新生ダイナマイト兄弟を同士討ちさせまくり、これに応えたソベラノJr.、フライヤーが空中戦で迎撃。最後はアトランティスが、サンソンを仕留めてテクニコ軍が快勝した。

■　CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時：2018年6月22日（現地時間）
会場：メキシコ・アレナメヒコ

＜6人タッグマッチ＞
○ペンタ・エル・セロ・エメ、ルーシュ、エル・テリブレ
　2-1
●カリスティコ、ボラドールJr.、エル・バリエンテ

＜6人タッグマッチ＞
○シベル・ザ・メイン・マン、チャーリー・ロックスター、ザ・クリス
　2-1
●ゲレーロ、エウフォリア、グラン・ゲレーロ。

＜6人タッグマッチ＞
○アトランティス、ソベラノJr.、フライヤー
　2-1
●サンソン、クアトレロ、フォラステロ