ジェイク・シールズ一本勝ち!10・11『World Series of Fighting 14』

(C)World Series of Fighting

 2014年10月11日にカナダ・エドモントンで『World Series of Fighting 14』が開催された。
 日本でも知名度の高い元K-1戦士、レイ・セフォーが代表を務める全米第三のメジャー団体として、今大会も存在感を見せつけた。

 メインでは、これ以上の伸び代がないという岡見と同じ理由でUFCをリリースされた、ジェイク・シールズがWSOFデビュー戦を行った。対戦相手は地元カナダのライアン・フォードで、会場はフォードに大歓声、シールズにはブーイングだった。試合は、声援を受けて前に出るフォードのパンチでシールズがぐらつくあわやというシーンもあったが、すぐに立て直したシールズがテイクダウンし、上から攻撃を続け、最後はチョークで一本勝ち。まさにシールズらしい見事な勝利でジョン・フィッチ戦をアピールした。

 セミファイナルでは新設されたヘビー級王座決定戦。カナダヘビー級の雄、スミリーニョ・ラマと、現在6連勝、ホーレス・グレイシーにも勝利しているデリック・メーメンで争われた。試合は、左でダウンを奪ったラマがその後も猛攻。キックを織り交ぜたパンチラッシュでメーメンをKOして見事に新王者に輝いた。MFCヘビー級王座決定戦では、アンソニー・ハミルトンにまさかのハイキック一発でKOされ、そのハミルトンにUFC契約まで奪われてしまったラマだが、WSOFではヘビー級王座を奪い、次のステップへの猛アピールとなった。

World Series of Fightingオフィシャルホームページ

■ World Series of Fighting 14
日時:2014年10月11日
場所:カナダ・エドモントン

<ウェルター級>
○ジェイク・シールズ
 1R 4分29秒 チョークスリーパー
●ライアン・フォード

<ヘビー級初代王座決定戦>
○スミリーニョ・ラマ
 1R 0分51秒 TKO 
●デリック・メーメン

<フェザー級>
○クリス・ホロデッキー  
 判定 3-0 
●ルイス・ヒューイット  

<ライトヘビー級>
○ジャレッド・ハマン
 1R 2分27秒 TKO
●ルーク・ハリス

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