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シン・カラ(初代)WWE離脱へ

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(c) 2013 WWE, Inc. All Rights Reserved.
鳴り物入りで2011年に契約したシン・カラ


2011年にWWEと契約した初代ミスティコ(本名イグナシオ・アルヴィルデ)は、シン・カラとして売り出されていたが、今年の契約延長を行なわないという事になった。

メキシコのメディアで初代シン・カラが公表したもので、WWEとは契約延長せず、今後はフリーとして活躍する、シン・カラの名称も使用し、今後はフリーとしてWWEにも、CMLLにも、AAAにも、新日本プロレスにも、自分の好きな団体に参戦出来る事になったと語っている。しかし、これは、あくまで本人が言っているだけであり、WWEからは公式な見解は発表されていない。

実際、シン・カラという名称はWWEが権利を有しており、2013年末に復帰したシン・カラの中身はフニコが演じている。WWEとしては、シン・カラというキャラクターは子供を中心にグッズが売れる為、継続したいが、中身である初代シン・カラがあまりにも怪我でツアー離脱が多く、すぐにメキシコに帰国する為、フニコに任せる事にしたという。もっとも、これも流動的でいずれは、もっと若手に入れ替えるというプランも考えられているようだ。

WWEは、スーパースター(レスラー)の商品登録をしっかり行なう為、WWEを離脱したスーパースターが、同じ名称で名乗れなくなる場合が多い。その場合、名前をもじる(例:クリスチャン→クリスチャン・ケイジ、ミスター・ケネディ→ミスター・アンダーソン、ダットリー・ボーイズ→チーム3Dなど)事になっている。現在WWEは、これまでWWEに登場していない最後の大物スティングとも交渉中だが、離脱後に揉めないように、WWEでは、「スティングと呼ばれた男(A Man Called Sting.)」と呼ぶようにするというアイデアまで出ている。

このように権利関係をしっかりしているWWEが、初代シン・カラだけ特別扱いするのか?続報が待たれる。

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2014年01月24日 18:01に投稿されたエントリーのページです。

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