1・25『UFC on FOX 10』ベンヘン復活！僅差の判定でジョシュ・トムソンを下す (ファイト!ミルホンネットお知らせ)

オクタゴンと呼ばれる金網に囲まれた八角形のフィールドで行なわれる、世界最高峰の総合格闘技ＵＦＣ。全米を中心に世界各国で開催され、世界中の格闘家たちが"最強"を目指しリアルファイトを繰り広げる！

元UFC世界ライト級チャンピオンのベンヘンが、元ストライクフォースのチャンピオン、ジョシュ・トムソンと激突！　ベルトへの足がかりをつかむのはどちらか!?

FOX大会となる今回のメインカードでは、元UFC世界ライト級王者のベンソン・ヘンダーソンが、元ストライクフォースの同級王者、ジョシュ・トムソンと対戦。ベンヘンは、昨年8月に王者アンソニー・ぺティスに1本負け、チャンピオンの座を奪われてからの復帰戦。ペティスへのリベンジに向けて足がかりをつかめるのか？対するトムソンは、9年ぶりの参戦となった2013年4月のUFC158.5でネイト・ディアスを2ラウンドTKOで破った強敵。ライト級戦線の流れを占う意味でも注目の一戦だ。

この大会は1/26(日)午前10:00からWOWOW UFC-究極格闘技-で生放送されました。

UFCオフィシャルホームページ
WOWOW UFC-究極格闘技-

注目のメインで激突した、ベンソン・ヘンダーソンとジョシュ・トムソンだが、1R早々、トムソンがバックドロップ気味にヘンダーソンを投げつけバックを制してチョークを狙う。ヘンダーソンもなんとか立ちあがるものの、トムソンがヘンダーソンの打撃に合わせてタックルで倒してペースを握る。しかし、3Rにはヘンダーソンが盛り返し、一進一退の攻防。非常に拮抗した内容でジャッジ泣かせの試合となり、判定はスプリットでベンソン・ヘンダーソンが勝利した。

また、セミファイナルで行なわれたヘビー級対決は、あのミルコ・クロコップをハイキックでKOしたガブリエル・ゴンザガ（入場曲Danzigの♪Mother）と、そのミルコをヒーローとしているクロアチア系の血をひくスティーペ・ミオシッチが対戦。立ちあがりこそ互角だったものの、じわじわとスタンドでミオシッチがペースを握っていく。ゴンザガはなんとかテイクダウンを狙うが、ミオシッチがタックルを潰し、得意のボクシングを中心としたスタンドで圧倒し、判定勝ちした。

人気者、“カウボーイ”ドナルド・セラーニは、右ハイで豪快KOで完勝。格の違いを見せつけた。

■　UFC on FOX 10
日時：2014年1月25日
場所：アメリカ・イリノイ州シカゴ

＜ライト級＞
○ベンソン・ヘンダーソン
　判定　2-1
●ジョシュ・トムソン

＜ヘビー級＞
○スティーペ・ミオシッチ
　判定　3-0
●ガブリエル・ゴンザガ

＜ライト級＞
○ドナルド・セラーニ
　1R 4分40秒 TKO
●アドリアーノ・マルティンス　

＜フェザー級＞
○ジェレミー・スティーブンス
　判定　3-0
●ダレン・エルキンス

プレミアムカード
＜バンタム級＞
○アレックス・キャセレス
　3R 4分39秒チョークスリーパー
●セルジオ・ペティス　

＜バンタム級＞
○エディ・ワインランド
　2R 4分16秒 TKO
●イーヴス・ジャボウィン

＜バンタム級＞
○チコ・ケイマス
　判定　3-0
●ヤオツィン・メザ

＜バンタム級＞
○ヒューゴ・ヴィアナ
　判定　3-0
●ジュニオール・ヘルナンデス

＜ライト級＞
○ダロン・クルックシャンク
　2R 4分56秒 TKO
●マイク・リオ

＜ウェルター級＞
○ジョージ・サリヴァン
　判定　3-0
●マイク・ローズ

＜ヘビー級＞
○ニキータ・クリロフ
1R 0分25秒 TKO
●ウォルト・ハリス

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