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9・8『BOMアマチュア大会』3階級でBOMジュニア初代王者が誕生

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9月8日(日)東京・ディファ有明にて、株式会社BOMプロモーション主催のアマチュア大会が午前中に開催された。
BOMでは今大会よりジュニア育成に本格的に着手し、その第一陣としてBOMジュニア王座を創設。初代ジュニア王者が3階級で誕生した。通常5kg刻みでの階級制定が一般的であるが、BOMでは独自の階級を設定。今回は28.5kgと32.5kg、35kgの3階級でトーナメントを開催。また、一般でもアマチュア王座を創設し、62kg級でトーナメントを開催。

28.5kg級エントリー者
吉成士門(SUCCEED)
野田翔太(FLUT UP)
福田輝琉(晴山塾)
山田泰介(橋本道場)
小宮山怜虎(尚武会)
くじ引きの結果、初戦で山田vs小宮山、野田vs吉成となり、福田がシード権を獲得。初戦は小宮山と野田が勝利。準決勝では、シードの福田と勝ち上がった小宮山と激突。野田はそのまま決勝戦進出となるため、小宮山と福田の勝者が、野田が待つ決勝へと進出することとなった。しかし、福田が危険を申し入れたため、小宮山が不戦勝扱いで決勝へ進出となった。
野田がミドルとローで前に出ると、小宮山は首相撲からヒザとパンチ。左ミドルと右ローで蹴りの手を増やす野田に、小宮山は首相撲とパンチで応戦。後半に小宮山が手数で押して判定で勝利し、初代王座に就いた。

32.5kg級エントリー者
菅野龍(尚武会)
奥平将太(平井ジム)
中島将吾(尚武会)
吉成名高(エイワスポーツジム)
準決勝は菅野vs奥平、中島vs吉成という組み合わせとなった。中島はM-1ジュニア25kg級を、吉成はビッグバンジュニア2階級制覇、WMFアマムエ金メダルをそれぞれ獲得しており、初戦で王者対決が実現。準決勝は、菅野が左ミドルとヒザでコツコツと有効打を稼いで勝利し、菅野が決勝戦に駒を進めた。また、吉成は左ミドルとパンチ、中島は様子を見ながらパンチと首相撲で応戦。判定で中島が勝利し、菅野と中島の同門同士で初代王座を争うこととなった。
左ミドル中心の菅野に対し、パンチと首相撲の中島。後半に菅野が左ミドルと首相撲で手数を増やし、菅野が判定で勝利し、初代王座に就いた。

35kg級エントリー者
安本晴翔(橋本道場)
山田海聖(東京町田金子ジム)
玉川らいと(晴山塾)
田丸辰(平井ジム)
佐々木雄汰(尚武会)
くじ引きの結果、初戦で安本vs玉川、佐々木vs田丸となり、山田がシード権を獲得。安本は初戦で2RTKO勝利を収め、ノーダメージで準決勝に進出。また、佐々木が勝ち上がり、そのまま決勝戦へ進出となった。準決勝では、シードの山田と安本が激突。安本が開始早々に左ハイで一撃KOし、安本が決勝へと駒を進めた。これにより、佐々木と安本との間で初代王座を争うこととなった。決勝は佐々木が判定で勝利し、初代王座に就いた。

62kg級エントリー者(一般)
宮崎将吾(エイワスポーツジム)
名取佳寛(センチャイムエタイジム)
佐々木泰孝(エイワスポーツジム)
青木宏樹(GTジム)
名取が首相撲からヒザで1RKO勝利を収め、決勝戦へ進出。また、もうひと山では、前半は佐々木が右ローで押すが、後半に青木がパンチで追い上げを見せて青木が判定で勝利。名取と青木とで初代王座を争うこととなった。
後半に、名取が青木をコーナーにつめてパンチを連打。その中で名取の左フックがヒットし、青木がグラ付いたところに首相撲からヒザ。終了間際に名取が左フックをヒットさせてゴングが鳴り、判定で名取が勝利。初代王座に就いた。

大会の全容と詳細は、マット界舞台裏9月19日号W1始動仲田龍変貌AWA王者テキサスやれのか07平和の祭典LAに収録されました。

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2013年09月13日 12:25に投稿されたエントリーのページです。

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