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9・21 プエルトリコ『WWC Anniversary(Aniversario)』“ジ・アイコン”スティング、カリートを撃破!あのブロディ刺殺事件が起こった団体の40周年興行

 2013年9月21日(現地時間)、プエルトリコの老舗メジャー団体WWC(World Wrestling Council 世界レスリング評議会)が、40周年記念興行となる『WWC Anniversary(Aniversario)』を開催した。このWWCはプエルトリコの帝王であるカルロス・コロンが主宰する老舗団体だ。WWEとも提供しており、コロンの息子であるカリート(カリビアン・クール)はWWEでも活躍、プリコは現在もWWEマットに参戦しており、日本公演にも参加している。このWWC、全盛期のアブドーラ・ザ・ブッチャーが日本と共に主戦場していた他、あのブルーザー・ブロディ刺殺事件が起こった事で日本でも有名だ。ミルホンネットでは、そのブルーザー・ブロディに関する書籍並びに、ブロディ刺殺犯であるホセ・ゴンザレスに関しても、その事件を紐解く書籍が揃っているので、併せてお楽しみください。

 さて、この『WWC Anniversary Show』のメインには、超大物ゲストとして、90年代にアメリカで起こった月曜TV戦争の主役にして、WCWを象徴する選手、そして大物の中で唯一WWEと一度も契約をしていない事で現在もWWE参戦が熱望されているスティングが登場。スティングは現在、TNAマットで活躍中である。対するは、地元という事で、コロンの息子であるカリートが迎え撃つ。カリートは、最近、同じプエルトリコの新興団体であるWWLと契約したが、独占という訳ではなく、他の団体にも参戦可能な様だ。2010年までWWEで活躍しており、その後はこのWWCを主戦場にしながら、北米でFWE(Family Wrestling Entertainment)、MWF(Millennium Wrestling Federation)メキシコAAA、日本のIGF、WNCと世界中の団体に参戦。FWEではFWEヘビー級王者であったが、今年、ジョン・モリソンに敗れ、王座を失っている。

 試合は、レジェンドであるスティングが圧倒。レフリーがスティンガー・スプラッシュに巻き込まれ、一時倒れてリングが混乱状態になったものの、最後はスティングがスティンガー・スプラッシュからスコーピオン・デスドロップの必殺技フルコースでフォール勝ち。大の字に倒れるカリートを前にレフリーがスティングの手をあげ、スティングは四方の観客にアピールしていた。


■ WWC Anniversary(Aniversario)
日時:9月21日
場所:プエルトリコ

<メインイベント>
○スティング
 ピンフォール※スコーピオン・デスドロップ
●カリート

大会の全容はマット界舞台裏10月3日号LキーJロス新日社長バックランドWNC(め)組WAVEラウェイ曙蝶野に収録されました。


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 25回忌ブロディ殺害から5ヶ月後の88年12月にゴンザレスと再会 その時…
 by 井上譲二

R.I.P. ブルーザー・ブロディFrank Donald Goodish (1946年6月18日 - 1988年7月17日)

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 作家としての真の力量が問われたミスター・ポーゴによる『評伝ブルーザー・ブロディ 超獣の真実〜暁に蘇れ』が好評発売中。バーブラ夫人著の『私の、知的反逆児』と、どちらが面白いか、大いに比べて下さって結構です。それほどミルホンネットが絶対の自信を持って世に問う、ブルーザー・ブロディ本の究極の決定版になります。

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25回忌 Sport OfWrestling

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2013年09月24日 14:01に投稿されたエントリーのページです。

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