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写真追加版9・20『Lion Fight 11』ラスベガスで大和哲也スプリット判定勝ち!

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photo by Scott Hirano

 現地時間9月20日、ショービジネスの本場、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで、北米のムエタイ団体ライオン・ファイト・プロモーションが開催する『Lion Fight 11』が開催された。このイベントは、北米にしては珍しく本場のムエタイを行なうというコンセプトで大会を開いており、これまでもヨードセングライ・フェアテックスなど本場タイから王者クラスを参戦させている。

 今大会はK-1 -63kg Japan Tournament 優勝という実績が買われ、大和哲也がセミファイナルに登場。試合前には「大和魂、それは諦めない心です」と語るVIRが流れていた。対するは同大会の常連であり、“ソウル・アサシン”の異名をもつアメリカ人ムエタイ戦士、ケビン・ロスだ。
 試合は、本場タイのムエタイを北米でというコンセプトだけあり、肘ありのムエタイルール。それゆえに、1Rから、大和の肘が炸裂し、試合を有利に進めたが、ロスも食い下がる。結果は、判定2-1のスプリットで大和が判定勝ち。見事、北米で勝利を飾った。

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 メインでは、ジョルジオ・ペトロシアンとも対戦経験があるブラジルのムエタイ戦士、コスモ・アレキサンドラが本場タイから乗り込んできたナンポンと対戦。判定でコスモ・アレキサンドラが勝利した。
 また、キックデビュー戦となるクリス・サイボーグも豪快にKOで勝利した。

 同日に行なわれた主な大会結果として、まずMMA『ベラトール100』のメイン、ダグラス・リマが、豪快なハイキックでベン・サンダースをKOして、ウェルター級トーナメントを優勝。
 プロレスのROH『DEATH BEFORE DISHONOR XI』のROH世界ヘビー級王者決定戦は、アダム・コールとマイケル・エルガンが決勝まで勝ちあがり、アダム・コールが勝利して、新王者に輝いた。
 ルチャリブレCMLLアレナメヒコ金曜定期戦は、6人タッグマッチで、ウルティモ・ゲレーロ、ボラドールJR、アベルノが、アトランティス、ラ・ソンブラ、ブルー・パンテルに勝利。ボラドールJRは、アニベルサリオの雪辱を果たした形になっている。

■ Lion Fight 11
日時:9月20日(現地時間) 
場所:アメリカ・ネバダ州ラスベガス 

<メインイベント>
○コスモ・アレキサンドラ
 判定 3-0
●ナンポン

<セミファイナル ムエタイルール>
○大和 哲也
 判定 2-1
●ケビン・ロス 

<女子ムエタイルール>
○クリス・サイボーグ
 KO
●ジェニファー・コロンブ 

大会の詳細版は、マット界舞台裏10月3日号LキーJロス新日社長バックランドWNC(め)組WAVEラウェイ曙蝶野に収録されました。お楽しみください。


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2013年09月21日 21:48に投稿されたエントリーのページです。

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