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9・14『World Series of Fighting 5』古豪アンドレイ・アルロフスキー 判定勝ち!

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(C)World Series of Fighting

2013年9月14日、アメリカ・ニュージャージー州アトランティックシティで、UFC、ベラトールFCに次ぐ、全米第三のメジャー団体WSOF『World Series of Fighting 5』が開催された。この団体はあのレイ・セフォーが社長を務め、NBCで放送されている。

メインでは、元UFCヘビー級王者であるアンドレイ・アルロフスキーと、マイク・カイルが激突。アルロフスキーは年齢的なものもあり近年は衰えが目立ち、前回大会でアンソニー・ジョンソンにKO負けしている。対するマイク・カイルはかつてパンクラスにも参戦して高阪剛に勝利している選手である。今回は、レジェンドであるアルロフスキーとの対戦が決まり興奮している。

試合は、1Rに先制のダウンを奪ったのはカイルだった。長年のダメージ蓄積で打たれ弱くなっているアルロフスキーだけに、これで大崩れして負けるケースも最近はあるが、何とか持ち直す。その後のスタンドで攻めが評価されたのか、接戦ながらアルロフスキーが判定勝ち。なんとか団体のエースの地位を守った。

また、今大会も新世代のグレイシー一族が次々と参戦。デビュー戦となったネイマン・グレイシーはテイクダウンから腕十字といういかにもグレイシーという一本勝ちで勝利を飾ったが、グレゴー・グレイシーは判定負け、ホーレス・グレイシーはデリック・メーメンの強烈な右フックを食らって崩れ落ちるようにダウン、KO負けとなった。

■ World Series of Fighting 5
日時:9月14日
場所:アメリカ・ニュージャージー州アトランティックシティ

<メインイベント ヘビー級/5分3R>
○アンドレイ・アルロフスキー
 判定 3-0
●マイク・カイル 

<ミドル級トーナメント 準決勝/5分3R>
○デイビッド・ブランチ
 判定 3-0
●ダニーロ・ビルフォート 

<ヘビー級/5分3R>
○ホーレス・グレイシー
 2R 2分40秒 KO
●デリック・メーメン 

<フェザー級/5分3R>
○ジョージ・カラカニヤン
 1R 3分37秒 ギロチンチョーク
●ウェイロン・ロウ


プレリミナリーカード 
<フェザー級/5分3R>
○リック・グレン
 判定 3-0
●アートゥア・ロフィ vs.

<バンタム級/5分3R>
○ジミー・リベラ
 判定 3-0
●シデマール・ホノリオ

<ウェルター級/5分3R>
○リチャード・パティッシュノック
 判定 3-0
●グレゴー・グレイシー 

<キャッチウェイト(160ポンド)/5分3R>
○オジー・ドゥグルブゴフ
 2R 1分12秒 アキレス腱固め
●アンドリュー・オズボーン

<ミドル級/5分3R>
○ネイマン・グレイシー
 1R 3分57秒 腕十字
●ダレン・コスタ 

大会の模様はマット界舞台裏9月26日号K1Glory戦争白石企業再生スティムボート新日江幡双子長瀬館長に収録されました。

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2013年09月15日 12:46に投稿されたエントリーのページです。

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