« 佐々木憂流迦11秒殺KO、バンタム級王座決定戦ドロー空位〜7・27修斗 | メイン | 川田利明「昔の匂いがしたので来てみました」、諏訪魔「潮崎とは必ず決着をつけます」〜新生全日サマーアクション最終戦 »

7・27『UFC on FOX 8』光速決戦!フライ級タイトルマッチ 王者デメトリアス・ジョンソンが腕十字で快勝防衛!

UFC162.5.jpg
(C) Photo Courtesy of UFC

 オクタゴンと呼ばれる金網に囲まれた八角形のフィールドで行なわれる、世界最高峰の総合格闘技大会 UFC。全米を中心に世界各国で開催され、世界中の格闘家たちが"最強"を目指しリアルファイトを繰り広げる!
 
 今回のメインカードは、昨年9月に初代UFCフライ級王者となったデメトリアス・ジョンソンの2度目の防衛戦。4月の予定から延期されていたジョン・モラガを迎え撃つ。UFC最軽量級で圧倒的スピードで行なわれるタイトルマッチは一瞬たりとも目が離せない。セミメインでは、GSPと同門、カナダの若き新星ローリー・マクドナルドがウェルター級のトップコンテンダー生き残りをかけてジェイク・エレンバーガーと激突する!

 この大会は、7月28日(日)午前9時からWOWOW UFC-究極格闘技-で生放送されました。再放送は7月28日(日)夜11時から放送されます。UFCを見るならWOWOW UFC-究極格闘技-でどうぞ!

UFCオフィシャルホームページ
WOWOW UFC-究極格闘技-

 大会のメインは、UFC最軽量となるフライ級タイトルマッチ。王者デミトリアス・ジョンソンに対するは、現在7連勝、UFC2連勝という勢いに乗るジョン・モラガが挑戦した。
 試合は、終始、ジョンソンがテイクダウンを決めてグランドで上から攻める展開が続く。モラガも膝蹴りやパンチを当て、あわやという場面も作るが、試合時間のほとんどはジョンソンがグランドで攻め続けるという流れのままで試合は進んだ。そして最終ラウンド、ジョンソンが、グランドで上からアームロック狙い、そして腕十字に切り替え、見事に極まり一本勝ち。ジョンソンが王者としての実力を見せつけて、王座防衛を果たした。

 セミファイナルでは、ウェルター級ランカー上位同士のローリー・マクドナルドとジェイク・エレンバーガーが対戦するも、お互いにスタンドでけん制する展開が続き会場からは激しいブーイングが飛び続けた。的確に打撃を当てていたマクドナルドが判定勝利するも、盛り上がりに欠ける試合となってしまった。
 逆に、大きく盛り上がったのは、2001年からMMAを行なっており、ミレティッチ門下(現在はATT所属)という北米MMA選手の保守本流といえるロビー・ローラーが豪快にキックでKO勝ちして会場を沸かせていた。対戦相手のボビー・ヴォルカーが急遽参戦という事もあるが、インパクトのある勝ち方で、王座獲りを猛アピールした形になった。


■ UFC on FOX 8
日時:2013年7月27日
場所:アメリカ・ワシントン州シアトル

<メインイベント フライ級タイトルマッチ>
○デミトリアス・ジョンソン
 5R 3分43秒 腕十字
●ジョン・モラガ 

<ウェルター級>
○ローリー・マクドナルド
 判定 3-0
●ジェイク・エレンバーガー

<ウェルター級>
○ロビー・ローラー
 2R 0分24秒 KO
●ボビー・ヴォルカー 

<女子バンタム級>
○リズ・カムーシェ
 2R 3分57秒 TKO
●ジェシカ・エンドラジ 

プレリミナリーカード
<ライト級>
○ホルヘ・マスヴィダル
 2R 4分59秒 ダースチョーク
●マイケル・キエサ

<ライト級>
○ダニー・カスティーリョ
 判定 3-0
●ティム・ミーンズ 

<ライト級>
○メルヴィン・ギラード
 2R 2分47秒 KO
●マック・ダンジグ 

<ライト級>
○ダーロン・クルックシャンク
 判定 2-1
●イーブス・エドワーズ

<ミドル級>
○エド・ハーマン
 判定 2-1
●トレバー・スミス

<女子バンタム級>
○ジャーメイン・デ・ランダミー
 判定 2-1
●ジュリー・ケジィ

<ライト級>
○ジャスティン・サラス
 判定 3-0
●アーロン・ライリー

<バンタム級>
○ヤオツィン・メザ
 2R 2分49秒 チョークスリーパー
●ジョン・アルバート


UFC情報最新情報
★ダニエル・コーミエ、テキサスでビッグ・カントリー戦をゲット!
120225ufc144-6.jpg
ロイ・ネルソン

ことの始まりはいくつかの刺の有る言葉だった。それは(法的拘束力に疑問を残す)Twitterでの契約騒動にエスカレート。そしてついにダニエル・コーミエとロイ・ネルソンの一戦が現実のものとなった。二人のヘビー級ファイター達がヒューストンで行われるUFC 166で対戦する事に口頭で合意した。

前回の契約の最後の試合に当たるUFC 161での一戦にロイが敗北した後その去就に注目が集まっていた訳だが、これによりファンに絶大な人気をもつロイ・ネルソンが再びUFCとの契約を結び、同オーガニゼーションで試合をし続けると言う事が確認された。

UFCR 166のメインイベントでは、UFCヘビー級王者ケイン・ヴェラスケス(コーミエのチームメイト)と元ヘビー級王者ジュニオール・ドス・サントスの熾烈な3度目の激突も実現。ヘビー級世界王者の命運が決する一戦も行われる。

現地時間10月19日土曜日(日本時間では翌20日)にトヨタ・センターで開催される本大会のチケットは北米時間8月2日金曜日に販売が開始される。

★トロント大会に2試合が追加!

UFC on FOX 8行われる予定だったTUF 10での出演者同士、マット・ミトリオーンとブレンダン・シャウブのヘビー級の一戦はミトリオーンの負傷により大会から消滅していたが、この一戦が9月にトロントで行われるUFC 165で再びマッチアップされた事が明らかになった。

さらにトロント大会にライト級の一戦も追加。20勝0敗のカビブ“ジ・イーグル”ヌルマゴメドフとランキング9位のパット“バンバン”ヒーリーの一戦が決定した。

★ゲイグノン、UFC 165で無敗の対戦相手と激突!

カナダのバンタム級の超新星、ミッチ・ゲイグノンがUFC 165でパーフェクトな戦績を誇るダスティン・キムラに襲いかかる。なお、この大会のメインイベントではバンタム級暫定王者のヘナン・バラオが挑戦者にエディ・ワインランドを迎えて防衛戦を行う一戦が行われる。

★バラオ vs. ワインランド、UFC 165でいよいよ実現!

一度は消滅した元WEC王者エディ・ワインランド対現タイトル保持者ヘナン・バラオによるバンタム級暫定タイトルだったが、日程こそ遅れたものの実施されることに変わりはない。UFC 161で予定されていた本戦はバラオの負傷によりトロントで開催されるUFC 165に先送りされる形で行われることが決定した。

この試合はトロント大会の二つ目のタイトルマッチであり、大会のメインイベントではライトヘビー級王者のジョン・ジョーンズが挑戦者にアレクサンダー・グスタフソンを迎えてタイトル防衛戦を行う。

また、2人のカナダ人ファイター達の試合も対戦カードに追加された。ウェルター級ではオンタリオのクリス"ザ・メナス"クレメンスがステフェン“ワンダーボーイ”トンプソンと対戦。さらにトロント出身のマーク・ボチェックが16勝1敗のマイケル“トラクター”プラゼレスとライト級契約で対戦する。

【『マット界舞台裏』の好評企画海外情報局では毎号UFCの詳細情報が満載です】
miruhonnet083-460.jpg
別冊ミルホンネット UFC襲来PRIDE消滅5年「しばくぞ、こら」戦士激白MMA歴史転換期記録
▼UFC144日本上陸〜さいたまスーパーアリーナ天井桟敷埋る快挙
 Text by タダシ☆タナカ

別冊ミルホンネットCMパンク革命横浜アリーナ上陸アメプロ事件簿2011INOKI BOM-BA-YE
マット界舞台裏6月21日号WWE支配者ビンス・マクマホン皇帝戦士復活 TNA殿堂スティング
別冊ミルホンネット地方熱狂『広島格闘の祭典』 No Way Outクビ狂気さりー☆ぱみゅぱみゅ
別冊ミルホンネットWWE&TNA'12ルチャ特集シェーマス ADR Dブライアン両国YES!REINA
別冊ミルホンネット独立記念日WWElive両国60年代WWWFアメプロ大全'13RAW TNAimpact

マット界舞台裏6月13日号WWE Dブライアンプッシュ計画 TNAスティング最後の挑戦か?
マット界舞台裏6月20日号WWEPPV『ペイバック』直前ジョン・シナ×ライバック一触即発
マット界舞台裏6月27日号WWEPPV『ペイバック』大成功・ジョン・シナ大暴れCMパンク復活
マット界舞台裏7月4日号6.30WWE Dライアン猛プッシュ ROHブリスコ兄弟離脱
マット界舞台裏7月11日号WWE豪華王者対決 TNA偽スーサイド問題Hホーガン名裁き
マット界舞台裏7月18日号ワイアット・ファミリーRAWに登場!TNA MEMマグナス
マット界舞台裏7月25日号WWE CMパンク×Pヘイマン Dジグラー×AJ 完全決別?
マット界舞台裏8月1日号WWEBレスナー×CMパンク決定 ブリー・レイTNA世界王座転落

About

2013年07月28日 11:16に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「佐々木憂流迦11秒殺KO、バンタム級王座決定戦ドロー空位〜7・27修斗」です。

次の投稿は「川田利明「昔の匂いがしたので来てみました」、諏訪魔「潮崎とは必ず決着をつけます」〜新生全日サマーアクション最終戦」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。