WWEの看板番組『マンデー・ナイト・ロウ』（※現RAW）の初期を盛り上げた、ピエロギミックの名選手、ドインク・ザ・クラウンを演じていたマット・オズボーン（本名：マシュー・オズボーン）さんがお亡くなりになりました。6月28日（アメリカ現地時間）に、テキサスの自宅でガールフレンドに発見され、死因は不明、現在調査中である。享年56歳。
マット・オズボーンさんは、1980年にデビュー後、NWA系テリトリーから新日本プロレスまで、主要団体を渡り歩いたが、もっともブレイクしたのは、WWE（当時WWF）でのピエロ・キャラクター、ドインク・ザ・クラウンだった。1993年から放送がスタートした『マンデー・ナイト・ロウ』の初期を支えた人気キャラクターで、おどけた愛嬌のあるキャラクターで子供に人気があった。
近年はセミリタイヤしていたが、単発でインディ団体に参戦していた。ご冥福をお祈りします。
WWEオフィシャルより公式発表
WWEはマット・オズボーン（オリジナル・ドインク・ザ・クラウン）の死去の報を受けて悲しみに包まれています。
オズボーンはミッドサウス・レスリングやWCWでも活躍し、WWEでも1990年代初期に道化師のペイントを施したドインクというリングネームでオリジナルの個性を発揮した1人でした。
故人のご冥福をお祈りすると共に、オズボーン家ならびにファンの皆様に対しまして心よりお悔やみ申し上げます。