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追加【独占スクープ】全日分裂 感動!小橋建太引退大特集 新日木谷介入苦悩 究極龍&初代虎/丸藤会見 タイ大田原友亮 LA大和哲也〜マット界舞台裏5月23日号

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 今週の『マット界舞台裏』は、現場取材がとにかく深い。プロレス界だけでなく、一般マスコミも大きく取りあげた小橋建太の引退興行。当日は、あいにくの雨天であったが、会場は超満員で熱気が凄い。プロレスの興行で武道館がここまでびっしり埋まったのは、何年ぶりであろうか? この歴史的な興行を『マット界舞台裏』でも大特集している。引退試合の神話劇に迫り、資料性も高い。これを機会に過去の小橋関連のものは全て揃えて歴史の生き証人になる事をお勧めする。

 大好評の座談会では、やっぱり小橋建太の話題となっている。小橋と言えば、真面目な性格である故、他のトップレスラーの様な、スキャンダルがないのだが、その小橋に囁かれた良くない噂の真相を暴く。決して聞く事の出来ない、舞台裏、現場にいたものしか分からない笑えるエピソード満載。こちらでも小橋引退に華を添えた形となっている。

 電子書籍には改版機能があり、今号に関しては追加の1本を土曜日の午前3時(金曜深夜)に収録させていただき、これで全115ページの特大凝縮号となった。改版するには色々やり直さねばならない以上、労力的にも大変な犠牲が必要になるが、もちろんそこまでして今週号収録の扱いにしたのは理由がある。内容は当然、揺れる全日本プロレスの内部情報だ。緻密な取材力を誇る本誌だけの独占スクープ。他専門媒体との圧倒的な違いを確かめてほしい!
 すでに購入された方は、ご心配なく。再びパソコンに呼び出した段階で改版ダウンロードのメッセージが画面右上に表示される。お楽しみいただければ幸いだ。

 暴走を続ける全日本プロレス白石オーナーに比べ、プロレス愛があり話の分かるオーナーだと思われているのが新日本プロレス木谷会長。しかし、現場からはある不満の声が漏れ聞こえてくる。待遇面・金銭面ではレスラー、スタッフ問わず、ユークス時代より良くなっているにも関わらず出てきた不満とは何か? 井上譲二主幹の取材力を見せつける貴重な記事だ。


 約7年ぶりとなる初代タイガーマスクと丸藤正道の一騎打ちに向けての記者会見にも密着。ずっとリベンジを考えていた丸藤の想い、そして受けて立つ初代タイガーマクスの男気だけでなく、他媒体は遠慮して載せない会見でのハプニングも意味深だ。

 基本的にルチャリブレの殿堂、アレナメヒコではCMLL以外はプロレス興行を打てない。しかし、例外として認めらているのが、我らがウルティモ・ドラゴン校長である。それだけメキシコでも実績が抜きん出ているという証明なのだが、意識の高い校長は、ただ大会を開催するだけではなく、現在、低迷中のルチャ復興に立ちあがったのだ。
 日本の若手を引き連れて経験を積ませるのではなく、ルチャのトップ選手を集めて大会を開き、ルチャ人気再燃に賭ける。この意義ある大会の会見にも密着して、校長のメディア露出や近況にも迫っている。

 読者から大反響の連載企画、『マット界舞台裏』の看板である寺内1/2兵衞『VIVA素晴らしきプロレス』、新井宏『ムンド・デ・ルチャリブレ!』も絶好調!
 寺内1/2兵衞は、1996年、nWoブームでWWF(現WWE)を追い抜いていたもっとも熱い時期のWCWを生観戦したゴングの米ツアーを語る。この翌年1997年、WCWはハルク・ホーガンvs.スティングが組まれた伝説の『スターゲート』で『レッスルマニア』を抜き絶頂期を迎える。それに向けて盛り上がっていた時期、寺内1/2兵衞は北米に乗り込んでいたのだ。

 新日本プロレスの中邑真輔がメキシコCMLLに乗り込んだ現場レポートを詳細に記事にしたのが今週号の『ムンド・デ・ルチャリブレ!』である。メキシコではルード(悪役)である中邑だが、地元メキシコでは主催者がプッシュするという事で不人気のルーシュとタッグで対戦した為、ブーイングがルーシュの方にいってしまったという不思議な空間で中邑はどう戦ったのか?
 勿論、因縁のドクトル・ワグナーJRとLAパークの抗争など、旬のルチャ最新情報が満載だ。

 格闘技はキック特集となった。事故を克服、復活したムエタイ戦士・大田原友亮の復帰戦の模様のみならず、現地時間5月16日(木)に米国ロサンジェルス郊外で開催された大和哲也が遠征した『M1 Reborn』大会をも、全日本プロレス情報の追加があった機会に追加収録させていただいた。

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マット界舞台裏5月23日号小橋感謝全日分解木谷介入究極龍初代虎x丸藤タイ大田原友亮


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タイを拠点に活躍している大田原友亮選手が、2月2日(現地時間)タイで大事故に巻き込まれ、174針を縫うほどの大怪我を負った。事故からわずか3ヶ月半で試合に復帰するという奇跡的な回復を遂げ、復帰戦をKO勝利したスパンブリー県のお祭り大会を収録。ブアカーオ(下)も来場 Photo:B-FAMILY NEO

マット界舞台裏5月23日号小橋感謝全日分解木谷介入究極龍初代虎x丸藤タイ大田原友亮

タイで活躍中の大田原友亮・現地で大惨事に見舞われるも、一命を取り留める

☆ムエタイ戦士・大田原友亮〜併せて読むとよくわかる
週刊マット界舞台裏'10年10月14日号+新☆四角いジャングル
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マット界舞台裏5月10日号竹内宏介追悼 新日内情+WNC始動ノア決勝スターダム後楽園
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・田中将士x大田原友亮 タイ仕込みのテクニックによる印象点が

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2013年05月18日 03:20に投稿されたエントリーのページです。

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