東京愚連隊の菊タローがプロデュース興行を開催した。メインは菊タローvs.くいしんぼう仮面という、初代えべっさん時代から育まれてきた伝統の黄金カードである。これはかつて“大阪名物世界一決定戦”として大阪城ホールや大阪府立体育会館などの大会場で組まれてきた別の意味での大一番。
ネタのひとつとして、古の全日本女子プロレスばりに20周年を前倒しにして組んだのかと思いきや、19周年という中途半端さには理由があった。それは、菊タローが抱える借金問題。少しでも返済を助けようと、選手やスタッフたちが興行の開催に手を貸したのだ。
バラエティーに富んだラインナップのなか、菊タロー・プロデュースの試合は爆笑の連続。爆笑の裏には、菊タロー、出場選手、スタッフたちの涙ぐましい友情と努力があった。
大会の全容と詳細は、以下に収録されました。お楽しみください
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■東京愚連隊 菊タロープロデュース興行〜東京MISSION 菊タローの借金返済大作戦〜
日時：5月27日（月）試合開始：19：00
会場：新木場1st RING 観衆 275人（超満員）
＜メインイベント 「菊タロー19周年記念試合〜腐れ縁〜 60分1本勝負＞
○菊タロー
17分59秒 シャイニング菊ザード⇒体固め
●くいしんぼう仮面
＜セミファイナル 「東京激震!〜神戸対名古屋頂上対決〜」45分1本勝負＞
△CIMA
9分14秒 無効試合
△ウルトラマンロビン
※レフェリー和田京平
＜タッグマッチ 15分1本勝負＞
CIMA、○ウルトラマンロビン
2分25秒 ダイビングボディーアタック⇒片エビ固め
●ジャンク1号、ジャンク2号
＜第四試合 「東海道タッグ五十三次〜第一話〜 タッグマッチ30分1本勝負＞
NOSAWA論外、○MAZADA
14分36秒 正田落とし⇒片エビ固め
ヒデ久保田、●ヤス久保田
＜第三試合 「アキバプロレス提供試合」タッグマッチ20分1本勝負＞
○佐藤光留、ダンボール肉マン
17分53秒 バックドロップ⇒片エビ固め
●怪人絵売りアン、怪人転売ヤー
＜第二試合 「新木場ビューティフル・バトル〜シバキ合い〜 20分1本勝負＞
○望月成晃
11分2秒 真・最強ハイキック⇒片エビ固め
●那須晃太郎
＜第一試合 「FLASH BACK屋台村 20分1本勝負＞
○KIKUZAWA
10分38秒 ラストライド式ジャンピングパワーボム⇒エビ固め
●増田明彦
菊タロー「論外に背中を押されて、やってよかったです」
借りたお金は返しましょう。返せなくなったら相談を
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