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WOWOW生中継!−究極格闘技− UFC158 ジョルジュ・サンピエール、因縁のNディアスを下して王座防衛 "超悪童"引退表明 田村一聖無念

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(C) Photo Courtesy of UFC

 オクタゴンと呼ばれる金網に囲まれた八角形のフィールドで行なわれる、世界最高峰の総合格闘技大会 UFC。全米を中心に世界各国で開催され、世界中の格闘家たちが"最強"を目指しリアルファイトを繰り広げる!
 注目は、昨年11月のUFC154で見事復活勝利した現王者ジョルジュ・サン・ピエール(通称GSP)と元ストライクフォース王者ニック・ディアスの一戦。2人は2011年に対戦予定だったが、ディアスが会見を欠席したことで流れた因縁がある。復活したGSPと総合格闘技界一とも言われる悪童で、実力も備えたディアスの激突は必見だ。また、元暫定王者カルロス・コンディットとジョニー・ヘンドリックスの一戦も見逃せない。

 今大会は3月17日(日) 午後11:00より、WOWOW UFC-究極格闘技-で生放送されました。


UFCオフィシャルホームページ
WOWOW UFC-究極格闘技-

■ UFC 158
日時:3月16日
場所:カナダ・モントリオール

メインカード
<ウェルター級タイトルマッチ>
○ジョルジュ・サンピエール
 判定 3-0
●ニック・ディアス
遂に実現した因縁対決。2人は2011年に対戦予定だったが、ディアスが会見を欠席したことで流れた因縁がある。復活したGSPと総合格闘技界一とも言われる悪童で、実力も備えたディアスの激突は必見だ。
試合は、いつも通りGSPがテイクダウン、背を向けるディアスを押さえつけグランドで圧倒する展開が続く。しかし、3R辺りから、ディアスがタックルを凌ぎ、パンチを当ててくるようになる。GSPもディアスの打撃を食らって流血するも、テイクダウンで決定打を許さない。全ラウンドを通じて、着実にポイントを重ねたGSPが見事に判定勝利で王座防衛を果たした。

<ウェルター級>
○ジョニー・ヘンドリックス
 判定 3-0
●カーロス・コンディット
ウェルター級暫定王者であった実力者カーロス・コンディットと、ジョン・フィッチ、マルティン・カンプマンというトップ選手をKOしてきたジョニー・ヘンドリックスの一戦。
1Rから、ひたすら前に出て攻撃をするヘンドリックス。重いパンチに膝蹴り、そしてテイクダウンとコンディットを相手に猛攻を続ける。試合巧者のコンディットだけに決定打はもらわず、グランドでも下から仕掛けるもヘンドリックスの猛攻は止まらない。ラウンドが進むにつれ、ヘンドリックスのスタミナが切れてきて、コンディットの打撃がヒットする様になるも、前半の猛攻でポイントを稼いだヘンドリックスが判定勝ちした。試合後、ヘンドリックスは、GSPのタイトル挑戦をアピールした。

<ウェルター級>
○ジェイク・エレンバーガー
 1R 3分00秒 TKO
●ネイト・マーコート
UFCウェルター級トップ選手と言えるエレンバーガーに対するは、ストライクフォース消滅でUFC復帰なったベテラン、ネイト・マーコート。
試合は壮絶なKO劇となり、エレンバーガーが、マーコートを金網際に追い詰めて、左右のワンツー。崩れ落ち亀の体勢になったマーコートにエレンバーガーが追撃のパウンドでレフリーがストップ。エレンバーガーが、実力者マーコートに完勝し、タイトル獲りに名乗りをあげた。

<ミドル級>
○クリス・カモージー
 2-1
●ニック・リング
共にTUF11出身であるニック・リング、クリス・カモージー。共に怪我で番組から途中離脱しているものの、両者、怪我が無ければ優勝してもおかしくないレベルと高評価されている。
試合はスタンドの展開が続くが、地元の声援を受けるリングが前に出る。カモージーも的確に打撃を当てており一進一退の攻防となった。ラウンドが進むにつれ、カモージーが打撃で優位に進めるようになり、判定でカモージーが勝利となった。

<ライト級>
○マイク・リッチ
 判定 3-0
●コリン・フレッチャー
ピエロの面を被って入場した、オーストラリア版TUFでイギリス代表だったコリン・フレッチャーと、TUF16出身のマイク・リッチの一戦が第一試合となった。
1Rはスタンドの展開に終始、フレッチャーがローブローも放つも、ややリッチが有利な展開となる。2Rには、リッチがテイクダウンし、グランドで攻め、フレッチャーも足関節を狙うが、リッチが有利で試合が進む。3Rもテイクダウンを奪ったリッチが、パウンド、チョーク、腕十字と攻め続け、判定でリッチが勝利した。

プレリミナリーカード
<ウェルター級>
○パトリック・コーテ
 判定 3-0
●ボビー・ヴォルカー

<フェザー級>
○ダレン・エルキンス
 1R 3分06秒 TKO
●アントニオ・カルバーリョ

<ウェルター級>
○ジョーダン・ミーン
 1R 4分42秒 TKO
●ダン・ミラー

<ライト級>
○ジョン・マクデッシ
 判定 3-0
●ダーロン・クルックシャンク

<ウェルター級>
○リック・ストーリー
 1R 3分05秒 TKO
●クイン・モルハーン

<バンタム級>
○TJ・ディラショー
 2R 0分26秒 KO
●田村 一聖
1Rから、田村を金網に押し込んでポイントをTJ・ディラショー。そして2R、田村が頭を下げたところに、ディラショーのハイキック。上手くタイミングが合って膝が田村の頭に命中してKO、ディラショーがKO勝ちとなった。

<バンタム級>
○ジョージ・ループ
 判定 3-0
●ルーベン・デュラン

大会の周辺情報を加えた詳細版はマット界舞台裏3月28日号全日両国白石アングル考新日戦争BJW広島堀口恭司パンクラスに収録されました。お楽しみ下さい。

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2013年03月17日 07:37に投稿されたエントリーのページです。

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