昨年、5月から行われてきたプロレス歴5年目までの選手を集めて闘いの場を広げようと取り組んだ『蛟龍〜MIZUCHI〜』、2013年は5年目までなどの括りは外し、より多くの若い選手に闘いの場所を提供できるように『蛟龍R』として再出発。年内11興行の開催を決定して2月大会に続き今回で2回目が新木場1stリングで開催された。
第1試合から若手の門番・蛟龍R監査役の百田光雄がNOSAWA論外相手に円熟の技を見せ、天龍プロジェクトの若手中心の全5試合終了後、事件が勃発。折原昌夫の挨拶とファンサービスとゲーム大会が終了後、VOODOO-MURDERSのTARUとKENGOが折原を挑発、乱闘になり遺恨を残した。
その後の特別試合ではドラゴンJOKER(天龍プロジェクト)＆１４K(メビウス)vs. NOSAWA論外(東京愚連隊)＆河上隆一(大日本プロレス)が２試合目、ドラゴンJOKERと１４K組も奮戦するが、キャリアと体格の差は覆せず敗退した。ただし積極的な動きは「次回」につながるものに思えた。
全試合終了後、大会最優秀選手が発表されMVPに大日本プロレスの河上隆一、最下位は舞牙となり次回大会は欠場となった。最後は参戦選手が揃い百田が“エイエイオー”でしめた。
次回大会スケジュールは4月2日（火）『蛟龍R』新木場１stRING大会、4月26日『天龍プロジェクト3周年記念興行』新宿FACE大会が発表されている。
百田光雄挨拶の開会式と、フィナーレで並んだ大会MVP河上隆一(大日本プロレス)
■ 『蛟龍R』
日時：3月5日（火）開場18：00当日券販売開始 試合開始19：00
会場：新木場１stRING
＜特別試合 タッグマッチ 30分1本勝負＞
ドラゴンJOKER(天龍プロジェクト)、●１４K(メビウス)
16分22秒 体固め
NOSAWA論外(東京愚連隊)、○河上隆一(大日本プロレス)
VOODOO-MURDERSのTARUとKENGOが乱入
＜第五試合 15分1本勝負＞
○ドラゴンJOKER(天龍プロジェクト)
9分45秒 変形腕固め
●タンク永井(KAIENTAI DOJO)
＜第四試合 15分1本勝負＞
●舞牙(天龍プロジェクト)
8分48秒 逆エビ固め
○河上隆一(大日本プロレス)
＜第三試合 15分1本勝負＞
●寺尾新(PREBO)
4分21秒 チョークスリーパー
○長瀬館長(フリー)
＜第二試合 15分1本勝負＞
●１４K(メビウス)
7分21秒 体固め
○風戸大智(ユニオン)
＜第一試合 30分1本勝負＞
○百田光雄(天龍プロジェクト、蛟龍R監査役)
9分00秒 体固め
●NOSAWA論外(東京愚連隊)
大会の全容と詳細は、マット界舞台裏3月14日号UFC楽屋Archive7-'08初夏松田慶三JWP蛟龍R沖縄天下一WNCに掲載されました。
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