3月3日（日）、宮城県・被災地石巻のドラゴンボクシングスタジアム（以下DBS）にて開催する『大震災復興チャリティーイベント戦場 8』の試合カード概要が発表された。
今大会の特色は「最凶オヤジ決定トーナメント」と名付けられた40歳以上限定のトーナメント戦。3階級(65kg以下の軽量級、75kg以下の中量級、75kg以上の重量級)が行われ、各階級の優勝者には豪華なDBSオリジナルチャンピオンベルトが贈呈され、MVP選手には2泊3日の沖縄の旅のペアチケットが贈られる。
アマチュアながらプロよりも豪華な待遇のトーナメントは横浜銀蠅の「ぶっちぎりROCK’N ROLL」が大会テーマ曲として使われ、出場選手にはキャッチフレーズが設定されており、“病み上がりの露天商”、“格闘一家のビックダディ”、“引退撤回の中年ガンダム”、“最強の書道五段”、“JRの殺し屋”、“さくらんぼファイティングマスター”、“東松島のリバウンド王”、“元暴走族の公務員”、“解脱する最凶中年・尊師”、“超不良の中学教師”など、キャラクターの濃い出場選手がベルトと沖縄旅行をかけてのトーナメントは白熱必至であろう。
DBS佐藤亮代表は「何事も熱く頑張って生きても、周りとの温度差が悲しい40代。同世代として、40代のアマチュア選手達にスポットライトを当てて輝く瞬間を演出したい」という。そして最凶オヤジ決定トーナメントの1回戦と準決勝の間には、アマチュアワンマッチ8試合が組まれ、トーナメント決勝戦の前には3Rのプロ新人戦が2試合、DBS大会では恒例となった西口プロレス1試合が行われる。
そして47歳となったDBS佐藤亮代表がDRAGON66のリングネームで前回大会（2012年11月25日「大震災復興チャリティーイベント NO NAME HEROES」）キックのリング復帰に続いてアントニオ小猪木相手にプロレスデビュー戦を行う。DRAGON66はDBS専属の被災地レスラーとして不定期に活動していく予定だという。
プロ部門のメインではドラゴンジムの新鋭 白岩義也と素手のムエタイ・ラウェイマッチからキックボクシング、ＭＭＡ、デスマッチプロレス、ホストまでこなすトータルファイター“人生レッドカード”ＪＯＭが3分3R肘有りムエタイルールで激突する。
決して高レベルの試合ではないがエンタメ性抜群で見所の多い大会はチャリティーイベントとして行われ、会場屋台の収益などは被災地復興支援活動費に寄付される。
■ 大震災復興チャリティーイベント戦場 8」
日時：3月3日（日）開場13：00 開始13：30
会場：ＤＲＡＧＯＮ ＢＯＸＩＮＧ ＳＴＡＤＩＵＭ（宮城県東松島市大曲字堺掘１４０−３）
入場券：特別RS席3,000円（前売り） リングサイド自由席2,000円 中高生1,500円
※小学生以下無料
問い合わせ先 DRAGON GYM＝��022-291-1966
ドラゴンジム公式サイト
＜第26〜28試合トリプルメインイベント3＞
オヤジ最凶トーナメント軽量級決勝戦、中量級決勝戦、重量級決勝戦
＜第25試合トリプルメインイベント2 ウェイトハンディマッチ(57−67kg)異種格闘技戦 3分3R ※ヒジあり＞
白岩義也(DRAGON石巻)
vs.
“人生レッドカード”ＪＯＭ(フリー)
＜第24試合トリプルメインイベント1 プロレスシングルマッチ 60分1本勝負＞
“謎の被災地レスラー”DRAGON66(Jアベニュー)
vs.
“小さく燃える闘魂”アントニオ小猪木(西口プロレス)
＜第23試合 西口プロレスシングルマッチ 30分1本勝負＞
見た目が邦彦(西口プロレス)
vs.
アニマル浜栗(西口プロレス)
＜第22試合 58kg契約 3分3R ※ヒジなし＞
“命知らずのバンジー野郎”バンジー松元(FLAT UP)
vs.
“ソフトなムエタイスタイル”御船大輔(SRC)
＜第21試合 58kg契約 3分3R ※ヒジなし＞
“イミテーションダイヤモンド”杉田大樹(FLAT UP)
vs.
“ラ・フランスの昇り”龍 成澤龍(SRC)
＜第20試合 セミプロルール(ヘッドギア無し) 64−71kg 2分2R＞
“下り調子のオヤジムエタイ戦士”紀太尚彦(ドスティ)
vs.
“千葉佐倉のケンカ空手”EIJI(RAHU SPORTS GYM)
＜第14〜19試合 最凶オヤジ決定トーナメント準決勝６試合＞
軽量級準決勝戦、中量級準決勝戦、重量級準決勝戦
＜第７〜13試合 アマチュアファイト2分2R ７試合＞
＜第１〜６試合 最凶オヤジ決定トーナメント１回戦６試合＞
軽量級、中量級、重量級 各級２試合