写真追加版3・23『GLORY 5 London』タイロン・スポーン元K-1王者レミー・ボンヤスキーを豪快にKO (ファイト!ミルホンネットお知らせ)

　現地時間3月23日、世界最大のキック団体と化したグローリーが、ロンドンで大会を行った。メインイベントでは、復活したダッチ・サイクロン、レミー・ボンヤスキーと、MMAデビューも果たし勢いに乗るタイロン・スポーンの一騎打ちだ。MMAで一緒に練習している元UFCライトヘビー級王者のラシャド・エヴァンスがスポーンのセコンドについている。

　試合は、ハイキック、ミドルキックを駆使して攻めるボンヤスキーに対し、重いパンチ、ローキック、そして前蹴りで追い込むスポーン。前に出てプレッシャーをかけてくるスポーンが優勢で1Rが終わった。そして、2R、ボンヤスキーをコーナーに追い詰めたスポーンは、強烈な右フックを命中させ、ボンヤスキーは崩れ落ちノックアウト。見事なKO勝利で、スポーンが勝利を飾った。

　また、初代K-1MAX初代王者であるアルバート・クラウスもこの大会に参戦。ウォーレン・スティーブルマンズに判定勝利している。

　次の大会は4月6日にトルコで開催予定。グーカン・サキvs.ダニエル・ギタという超豪華なカードが組まれており、今大会の放送でも盛んに宣伝されていた。

■　GLORY 5 London
現地日時：3月23日
場所：イギリス・ロンドン
速報版

＜第11試合　ヘビー級（+95kg）＞
○タイロン・スポーン
　2R KO
●レミー・ボンヤスキー