秋山準、潮崎豪らバーニングが離脱して、分裂状態のプロレスリング・ノア。箱舟が一転難破船という感じになっており、ノアの行く末こそ、現在、プロレスファン最大の関心事だろう。そんなファンの希望に応える様に、今週号は特別企画として、現役プロレス記者3名による覆面座談会を巻頭に掲載した。絶対に匿名であるという事を条件に、現在、第一線で活躍する記者を集めて、本音の部分でノアの今後を占っている。普通に考えてあり得ない展開もノア水面下で進行しているなど、ここでしか聞けないスクープ記事満載だ。
勿論、井上譲二主幹の記事もばっちり。今週号では、いよいよプロレス復帰戦が迫っているTARU。その復帰に関して、業界内で、ある評判が囁かれている。残念な事件だったスーパー・ヘイト暴行事件の責任をとり、長期に渡ってプロレス謹慎していたTARUだが、その人間性に迫る。
力道山没後50周年となる今年、力道山本人は当然、そのライバルたちにも再び脚光が浴びる事が予想されるが、それに先駆けて、最大のライバルであった白覆面の魔王ザ・デストロイヤーの衝撃発言があったというショッキングな記事も掲載された。力道山戦はシュートだったというデストロイヤーの発言の真意はいかに？
試合レポートとしてパンクラス大特集。更に寺内1/2兵衞記者による、WWE殿堂入りしたブルーノ・サンマルチノの記事も見逃せない。
時効！ファンタジー活字元祖「通称アプター・マガジン」Bill Apter記者によるブルーノ日本記事は、長年結託してきた初代NY特派員・井上譲二、2代目タダシ☆タナカ両名の協力による
マット界舞台裏2月14日号ノア総覧TARU復帰魔王特集発売予告WWE人間発電所Pancrase
グラウンド・チェスゲーム展開が見応え十分の隠れた名勝負ダニエル・スウェインx原田惟紘
ネオブラ優勝、4連勝中の中島太一はプロ向き。早くもトランクスにはスポンサー企業が付いたが、坂口道場一族・佐藤将光に粘られて苦戦