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−究極格闘技− UFC154 完全復活!闘神GSP王座統一 復帰戦勝利を飾る

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(C)Photo Courtesy of UFC

 オクタゴンと呼ばれる金網に囲まれた八角形のフィールドで行なわれる、世界最高峰の総合格闘技大会 UFC。全米を中心に世界各国で開催され、世界中の格闘家たちが"最強"を目指しリアルファイトを繰り広げる!
 UFC154では、長期離脱からの復活となる"GSP"ことジョルジュ・サン・ピエールが登場する。GSPは昨年春のUFC129で7度目の防衛を成功させ、ウェルター級絶対王者の座を揺るぎないものとした。そして、UFCのデイナ社長から、「UFCのPPV(ペイパービュー)に最も貢献しているのがGSPだ」と言われるほど、UFCナンバー1の人気も併せ持つまさにスーパースターだ。そんなGSPを襲った悲劇、膝の前十字じん帯の負傷で長期離脱を余儀なくされた。スーパースターの長期離脱によりウェルター級では暫定王座決定戦が行なわれ、ハードパンチャーのカルロス・コンディットが戴冠。そして遂に怪我からカムバックした正王者GSPと暫定王者コンディットが王座統一を懸け激突する。拡大を続けるUFCで最も人気のあるGSP久々の復帰戦は必見だ!


この大会は、日本時間11月18日(日)午後0:00よりWOWOW UFC-究極格闘技-で生放送!

WOWOW UFC-究極格闘技-



■ UFC 154 St-Pierre vs. Condit
日時:2012年11月17日
場所:カナダ・モントリオール

<メインイベント ウェルター級統一タイトルマッチ>
○ジョルジュ・サン・ピエール(王者)
 判定 3-0
●カーロス・コンディット(暫定王者)
約1年半ぶりの復帰戦となるジョルジュ・サン・ピエール、緊張した表情でいつもの空手着と日ノ丸の鉢巻きで入場したが、大歓声で迎えられた。試合が始まると会場は「OLE」の大合唱でGSPを応援、物凄い盛り上がりだった。
そんな中、GSPは怪我・手術のブランクをまったく感じさせない動きで、1Rから早々とテイクダウンを奪いパウンド連発。コンディットを流血に追い込んでいく。3Rには、コンディットのハイキックでGSPはフラッシュダウンを奪われるものの、すぐに盛り返し、全ラウンドを奪い見事に判定勝ち。完全復活を見せつけた。


<セミファイナル ウェルター級>
○ジョニー・ヘンドリックス
 1R 0分46秒 KO
●マーティン・カンプマン
3連勝中のマーティン・カンプマンに、あの不沈艦ジョン・フィッチにKO勝利した事で一躍タイトル戦線に急浮上してきたジョニー・ヘンドリックスと登り調子同士の一戦。
しかし、試合は一方的だった。ヘンドリックスが、スタンドの攻防で、右、そして左フックのワンツー、これがカンプマンの顎を砕き、見事にKO!膠着した試合の多かった今大会のメインカードだったが、そういう空気を一変させる見事なKO勝利だった。

<ミドル級>
○フランシス・カーモン
 判定 2-1
●トム・ローラー
メインカードの中では重量級の一戦となったが、凡戦となってしまった。打撃で攻めるカーモン、テイクダウン、ギロチンチョークを仕掛けるローラーだが、金網際での膠着が目立ち、観客からはブーイング。試合は僅差の判定で地元のカーモンが2-1で勝利するも、会場からは盛り上がりに欠けた試合にブーイングが巻き起こっていた。

<ライト級>
○ハファエル・ドス・アンジョス
 判定 3-0
●マーク・ボーチェック
カナダとブラジル、共に柔術ベースの強豪同士の一騎打ち。試合はテイクダウン狙いのマーク・ボーチェックだが、全てドス・アンジョスが凌ぎ、打撃で攻め込んできてボーチェックは苦しい展開に。2Rには、ボーチェックのローブローもあり、その後、ドス・アンジョスが逆にテイクダウンを奪い金網際で追い詰める。そのまま、試合のペースを握ったドス・アンジョスが判定勝ちした。


<フェザー級>
○パブロ・ガーザ
 判定 3-0
●マーク・ホーミニック
オープニングマッチは、3連敗中のマーク・ホーミニックと連敗中のパブロ・ガーザと共に負けられない一戦になった。地元のホーミニックが1Rこそ、前に出てラッシュ、テイクダウン、ダウンを奪う猛攻を見せるものの、ラウンド終盤にガーザの肘で左目の下をカットしてホーミニックは大流血してしまう。以降のラウンドはパブロ・ガーザが試合を優勢に進め、上からのパウンドなどでホーミニックを追い詰めたガーザが判定勝ちとなった。

プレリミナリーカード
<ミドル級>
○パトリック・コーテ
 1R 0分29秒 反則 ※後頭部への打撃
●アレッシオ・サカラ

<ライトヘビー級>
○シリル・ディアバテ
  1R 2分24秒 チョークスリーパー
●チャド・グリッグス

<ライト級>
○ジョン・マクデッシ
 判定 3-0
●サム・スタウト

<フェザー級>
○アントニオ・カルバーリョ
 判定 2-1
●ホドリゴ・ダム

<ウェルター級>
○マット・リドル
 判定 3-0
●ジョン・マグワイア

<バンタム級>
○アイヴァン・メンジヴァー
 1R2分44秒 腕十字
●アザマット・ガシモフ

<フェザー級>
○スティーブン・サイラー
 判定 3-0
●ダレン・エルキンス

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2012年11月18日 06:38に投稿されたエントリーのページです。

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