APKF（アジア太平洋キックボクシング連盟） Y'ZDジム主催『THE SUPER KICKBOXING M-152 〜 TNT 4th〜』が東京・ 大森ゴールドジムサウスアネックスで開催され、APKFが日本キックボクシング連盟（NKB）離脱後初となるAPKFタイトル戦が２試合行われた。
メインはAPKF王者・栄基の対戦カード。栄基は昨年APKFがNKBを脱退したことにより当時2度の防衛中だったNKBウェルター級王座を返上、その後APKFの王者として認定され、今回が初防衛戦である。
今年5戦5勝1KOで現在引分をはさんで7連勝中の虎宇輝を迎え対戦、１Ｒ栄基の急所攻撃により倒れ込み起き上がれなかった虎宇輝を見て レフェリーは試合は終了させ、コミッショナーとレフェリーとの協議により試合はノーコンテストとなり、栄基の保持しているベルトは、コミッショナー預かりという形となった。
もう一つのタイトル戦、セミファイナルのAPKFミドル級王座決定戦で7戦7勝無敗の涌井とAPKF初参戦だがWPMF日本ミドル級ランカーの伸彦N720が対戦、１Ｒにダウンを奪った涌井が後半追い上げた伸彦N720を振り切り、２−０の判定で新チャンピオンとなったが後日ジャッジ集計に誤審があり再審の結果引き分けとなった。
メイン・セミとすっきりしない結果となったが昔ながらのキックへの情熱が感じられ、熱い闘いの繰り広げられるAPKFの次回大会に期待したい。
■ APKF（アジア太平洋キックボクシング連盟）
THE SUPERKICKBOXING M-152〜TNT 4th〜
日時：11月4日（日）15：30開場 16：00開始
会場：東京・大森ゴールドジムサウスアネックス7F
＜メインイベント APKFウエルター級タイトルマッチ 3分×5R＞
▼栄 基（MTOONG/ウエルター級チャンピオン）
１Ｒノーコンテスト
▼虎宇輝（Y’ZD GYM/APKFウエルター級１位）
栄基の首相撲からの膝が虎宇輝の股間に入り倒れこむ所にボディへの膝顔面への膝が入り虎宇輝はそのまま倒れ込み起き上がれなかった。レフリーの判断により試合は、その場で終了した。コミッショナーとレフリーとの協議により試合はノーコンテストとなり栄基の保持しているベルトは、コミッショナー預かりという形となった。
＜セミファイナル APKFミドル級王座決定戦 3分×5R＞
△涌井 忍(CWD/APKFミドル級3位・WPMFミドル級3位)
判定勝利２−０（49-48,48-48,50-48）※伸彦N7201 1Rにダウン有り
※ジャッジ集計に誤審があり再審の結果引き分けとなる
引き分け１−０（49-48,48-48,48-48）
△伸彦N720（エイワスポーツ/WPMFミドル級4位）
＜第６試合50kg契約 2分×3R【肘無し】＞
○熊井 亮介(Y’ZD GYM/APKFジュニア50kg級UKF48kg級チャンピオン、ドラゴンスタジアム認定50kgチャンピオン )
判定３−０（3者共に30−29）
●佐々木 輝夜（尚武会/Ｍ−１50kg級1位）
＜エキシビジョンマッチ 3分x2R＞
稲石 竜也（TeamOJ）
vs.
トースナー ノンタチャイ（タイ国）
＜第５試合 APKFスーパーライト級ランキング戦3分×3R＞
●土屋 忍（Y’ZD GYM）
判定３−０（28-30,28-30,29-30）
○朴 正勝（TeamOJ）
＜第４試合 ウエルター級 3分×3R【肘無し】＞
○J（TSX）
2R1分40秒KO※2段前蹴り
●内田 将仁（ヨックタイジム）
＜第３試合 ライト級 3分×3R＞
○須山 周（Y’ZD GYM）
2R2分43秒KO※左ハイキック
●SATOSHI（MTOONG）
＜第２試合 ライト級 ３分x3R【肘無し】＞
○不動明王岸田 （TSX）
判定３−０※３Ｒ山本にダウン１、不動明王岸田に減点１有り
●山本 渡（ヨックタイジム）
＜第１試合 スーパーバンタム級 ３分ｘ3R【肘無し】＞
●小野 元也(Y’ZD GYM)
判定０−３（27-30,26-3027-30）※2R小野2回ダウン有り
○中島 健一郎(STB JAPAN)
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