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10・6シンガポールOne FC6 日本王者明暗を分ける 青木真也一本勝ち 川村亮KO負け 朴光哲ライト級王座戴冠

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(C)One FC

 インドの『Super Fight League』が主催者のゴタゴタで失速している中、アジア最大のMMA大会となったシンガポールの『One FC』の第6回大会が地元シンガポールで開催された。

 選手コールにレニー・ハート、レフリーに島田裕二を起用とPRIDE的な演出もしているが、金網で試合を行うなど、北米のMMA的な雰囲気もあり、独自の世界観を出してきている。

 今大会も、DREAMライト級王者の青木真也、パンクラスミドル級王者の川村亮という日本の2団体の王者が揃って出場したが、結果は明暗を分けた。

 青木真也はメインで登場し、持ち味を発揮、テイクダウンから得意の寝技で一本勝ち。明らかな格下アルナウド・ルポン(マレーシア在住フランス人)という事で勝利するだけでなく、試合内容も求められるカードであったが、久しぶりに会心の勝利で、感涙した。

 逆に川村亮は、あのメルヴィン・マヌーフと対戦し、こちらは1Rで悪夢のKO負けとなった。足を使って踏み込んでくるマヌーフをいなして、ペースを握ろうとする戦略だったが、タックルを狙った川村のカウンターにマヌーフの右フックが炸裂、マヌーフが見事なKO勝利となった。

 また、日本から他に朴光哲、上田将勝という修斗勢も参戦し共に勝利している。朴光哲はライト級王座決定戦で勝利して、ライト級王座に輝いており、青木と同じ階級故、近く、王者・朴光哲vs.挑戦者・青木真也というタイトルマッチが組まれる可能性が出てきた。

■ One FC6 Rise of Kings
日時:10月6日
会場:シンガポール・インドア・スタジアム

<ライト級/スーパーファイト>
○青木真也
 1R 1分25秒 三角締め
●アルナウド・ルポン

<ライト級タイトルマッチ>
○朴 光哲
 3R 0分31秒 TKO
●ゾロバベル・モレイラ

<バンタム級タイトルマッチ>
○キム・スーチョル
 2R 0分15秒 TKO
●リアンドロ・イッサ

<ミドル級>
○メルヴィン・マヌーフ
 1R 4分40秒 KO
●川村 亮

<バンタム級グランプリ>
○ジェンス・パルヴァー
 負傷判定 3-0 ※ヤンフェイの反則金的で試合続行不可能となり、その時点までの判定
●ヂャオ・ヤンフェイ

<バンタム級グランプリ>
○上田 将勝
 判定 3-0
●ソン・ミンジョン

<バンタム級グランプリ>
○ケビン・ベリンゴン
 1R 3分18秒 TKO
●ユサップ・サードュラエフ

<フライ級>
○ジャニ・スッバ
 1R 0分33秒 KO
●ブルース・ロー

<フェザー級>
○ミッチ・チルソン
 1R 1分05秒 TKO
●ヌガビディ・ムラディ vs.

詳細版はマット界舞台裏10月18日号新日両国大阪編成異議来期年俸更改GloryK1業界秘谷川貞治に掲載されました。

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2012年10月07日 00:57に投稿されたエントリーのページです。

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