1996年6月PWCファンイベント@新宿〜寺内1/2兵衛記者&森谷俊之さん
訃報である。森谷俊之さんが自宅の浴槽で、血を流して倒れていたのを家族が発見したそうだ。ミルホンネットでは当初、確認が取れなかったため公表を控えていたが、連絡が回り出したので追悼したい。
一般的には、ニセ大仁田選手としてインディ・マニアに知られているのかもだが、裏の顔はもっと大きく、インディ界を支えた大恩人だった。PWC時代から、高野拳ちゃん、NOSAWA論外、高木三四郎、サバイバル飛田他のスタッフとして、影から支えてきたからだ。
経済的な協力を(信じられないことだが昼間は)サラリーマンとして、生命保険会社やシティバンク等で働いてフォローしてきた偉大なるタニマチだったのだ。
寺内1/2兵衛記者とは出会って約20年に渡り公私ともに付き合ってきたアミーゴであった。柔和な表情の森谷さんだからこそ、高野拳ちゃん達がレスラー活動が出来たのである。寺内によれば「2003年夏に、当時の僕の六本木のスポーツバーに来店してくれたのが最後になってしまいました」とのメッセージをいただいている。心からのご冥福を祈ります。