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4・22『WFC 16』野獣ボブ・サップ 世界連敗旅行継続中!地元キック戦士に1R TKO負け

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(C)WFC

 K-1、MMA、そしてプロレスと世界中で様々なルールの試合を連戦し、常に負け続ける、野獣ボブ・サップだが、今回は4月22日(現地時間)にスロバキアで開催されたK-1ルールとMMAルールの混合大会『WFC 16: ‘Return of the Champions’』に参戦し、地元のキック選手ロック・ストルークルと対戦した。


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 期待通り、1Rで殴り合うも、最後は自分から倒れる形でダウンしてTKO負け。またしても同じパターンで敗北を喫した。ここまで負け続けてもオファーはひっきりなしで、次はMMAルール、5月12日にポーランドで開催される『KSW 19』に参戦予定。こちらでもメインで、ポーランドの国民的な英雄にして、ワールド・ストロンゲストマン・コンテスト5回優勝という怪力世界一男、マリウス・プジアノフスキーと対戦する事になっている。プジアノフスキーはその絶大な人気で、KSWを世界的なMMA大会に押し上げた超スーパースターであるが、最近は戦績に恵まれていない為、野獣サップを退治して豪快な復活劇を見せつけたいという思惑があるのだろう。

 現在、新生K-1とゴールデン・グローリーが仁義なき有力選手引き抜き合戦を行っており、詳しい経緯は話題騒然の別冊ミルホンネットFEG/K1バスブーン破産提訴EMCOM/K1全容テコンドーJET長谷川穂積を読んで頂きたいが、あの4度K-1世界王者に輝いたアーネスト・ホーストを倒してブレイク、一時はK-1の中心選手として活躍していたボブ・サップには、両陣営からお声がかからない様だ。

■ WFC 16: ‘Return of the Champions’
日時:2012年4月22日
場所:スロバキア

<K-1ルール>
○ロック・ストルークル
 1R TKO
●ボブ・サップ

詳細版はマット界舞台裏'12年05月03日号EMCOM株高怪7・1両国Z1ニタ三流選手考に掲載されました。

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