新日本プロレスの親会社、株式会社ユークスが、世界的なカードゲーム会社である株式会社ブシロードグループパブリッシング（以下ブシロードGP）に保有する新日本プロレスリング株式会社の株式100％を売却した事が1月31日に発表された。
これにより、新日本プロレスはブシロードGPの子会社として今後は運営される事になる。ブシロードGP主にカードゲームやトレーディングカードで世界的に成功している会社であり、アニメ番組などのスポンサーとして、漫画・アニメ・ゲーム業界を支えている業界大手企業、昨年の年商は約65億円という。
そして、代表取締役社長である木谷高明氏は、熱心なプロレス・格闘技ファンとしても有名で、元々はアントニオ猪木のファンで、WWEを見る為にアメリカに行く事もあるというかなりのマニア。その趣味が高じて去年は長島☆自演乙☆雄一郎をメインに据えた『ブシロードレスリング』を行った他、新日本プロレスG1クライマックスや、1・4東京ドーム大会の後援している。
新日本プロレスは親会社が変わっても、これまで通り同じとしながらも、資本力がありメディア戦略に長けたブシロードGPだけに、TV放送などで仕掛けがあると思われ、新日本プロレスの更なる飛躍に注目したい。
去年の5月には『ブシロードレスリング』を行った。
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週刊マット界舞台裏'11年5月12日号 ブシロード長島☆自演乙デビュー
1・4新日本プロレスも後援した。
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