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今週の「マット界舞台裏」は、鈴川がIGFの12・3両国で対戦する予定だった他団体の大物を、猪木が本当に引き抜こうとしていたかどうかに迫る!

111208hyoushi.jpg 大晦日にDREAMと合同で開催する「元気ですか!!大晦日!!2011」は別として、IGFの今年最後の大会となった12・3両国国技館「INOKIーBOM−BA−YE 2011」。

 ジェロム・レ・バンナVSジョシュ・バーネットのIGFチャンピオンシップや、ピーター・アーツのタッグマッチなど、大いに盛り上がった。闘いの模様は既報通り『別冊ミルホンネット』で近日発売予定なので、そちらでご覧頂くとして、「マット界舞台裏」では実に井上譲二記者らしい視点で書かれたIGFの記事に注目してもらいたい。

 バンナやアーツはもちろん、長島☆自演乙☆雄一郎とボブ・サップ、さらには大晦日に先駆けて行われたDREAM(ミノワマン)との対抗戦に出場した澤田敦士までもが、観客をヒートアップさせる試合をしたのに、期待されていた鈴川真一がパッとしなかった。当日観戦した方で、そう思った方はいないだろうか?

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 そもそもこの12・3両国大会ではIGFチャンピオンシップの次期挑戦者決定ジャパントーナメントが開催され、鈴川は他団体の日本人エース“大物X”と対戦する予定だった。
 しかし他団体からジャパントーナメント出場に名乗りをあげる選手が出て来ず、結局ジャパントーナメント自体が開催中止になってしまった。

 いきなり「トーナメントをやるから鈴川の相手としてエース級の選手出て来い」と言っても、今の時代「よし、やってやる!」と名乗り出てくる選手などいるわけがない。
 肝心なのは表向きのアクションではなく、裏でキッチリ動いているかどうかだ。具体的に言えば、アントニオ猪木が東京スポーツに予告したように引き抜きに動いていたどうかだ。

 こればかりは本誌を読んでいただくしかないが、1つだけここに明記しておくと、井上記者は猪木IGFが本気で他団体からエース級の選手を引き抜こうとしていたかどうか、徹底的に取材した結果、角度の高い証言をいろいろと入手している。
 果たして鈴川は誰と両国で対戦するはずだったのだろうか・・・

週刊マット界舞台裏'11年12月08日号猪木引き抜き大仁田&葛西純闘聾門

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2011年12月05日 03:27に投稿されたエントリーのページです。

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