当初18日に開催が予定されていたが、11日に発生した東日本大震災の影響により延期された『SMASH.15』が31日に無事、後楽園ホールで開催された。
“ハードコア・レジェンド”であるサブゥーに加え、ウルティモ・ドラゴン、ＴＡＫＡみちのく、ＦＵＮＡＫＩ、そしてＴＡＪＩＲＩも含めて、WWEで活躍した日本人レスラーが集合した豪華な大会になった。
しかし、それらを抑えてメインに抜擢されたのは大原はじめ、ＫＵＳＨＩＤＡの一騎討ちだ。特にＫＵＳＨＩＤＡは新日本プロレスへ円満移籍が決まっており、『SMASH』卒業マッチとなる。結果は、大原はじめが意地を見せ、見事に勝利。この熱戦を見守った師匠・ＴＡＪＩＲＩと新日本のＩＷＧＰヘビー級王者・棚橋弘至にも２人の熱い思いは伝わったはずだ。
大原はじめ、ＫＵＳＨＩＤＡ
サブゥー
華名
■ SMASH.15
日時：3月31日（木）
会場：東京 後楽園ホール
＜第8試合 メインイベントマッチ＞
○大原はじめ
（16分11秒 片エビ固め）※フィンランド式フォアアーム３連発
●ＫＵＳＨＩＤＡ
＜第7試合 ハードコアマッチ＞
○サブゥー、朱里、ＴＡＪＩＲＩ
（17分52秒 体固め）※アラビアンフェースバスター
マイケル・コバック、リン“ビッチ”バイロン、●ガブリエル・アントニック
＜第6試合 シングルマッチ＞
○ＦＵＮＡＫＩ
（4分26秒 スクールボーイ）
●華名
＜第5試合 シングルマッチ＞
○スターバック
（11分18秒 体固め）※パイルドライバー
●矢郷良明
＜第4試合 シングルマッチ＞
○大森隆男
（8分47秒 体固め）※アックスボンバー
●サー・ロビン
＜第3試合 タッグマッチ＞
○ウルティモ・ドラゴン、ＴＡＫＡみちのく
（6分25秒 片エビ固め）※アサイＤＤＴ
木藤裕次、●児玉ユースケ
＜第2試合 アイスリボン提供試合＞
つくし、みなみ飛鳥、○りほ
（9分38秒 エビ固め）※そうまとう
さくらえみ、真琴、●宮城 もち
＜第1試合 ワールドトライアウトマッチ＞
○ＡＫＩＲＡ
（8分15秒 片エビ固め）※ムササビプレス
●ジョン・カーター
各試合の詳細レポートは金曜昼発売の『週刊マット界舞台裏』に収録されます。大いに期待してお待ち下さい！
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