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『Strikeforce: Feijao vs. Henderson』 リアルタイム速報

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(C)Strikeforce
※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。

衝撃的なヒョードル敗戦となった豪華なヘビー級トーナメントもさることながら、石井慧、川尻達也の参戦が正式に発表、おそらく前座になりそうだが、青木真也、高谷裕之の参戦も噂され、日本のシーンと急接近しているストライクフォース。その為か、日本でも注目が高まっている。

『Strikeforce: Feijao vs. Henderson』
日時:2011年3月5日(現地時間)
場所:アメリカ オハイオ州コロンバス

<メインイベント SFライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R>
○ダン・ヘンダーソン(挑戦者)
(3R 0分50秒 TKO)
●ハファエル・フェイジャォン(王者)
あのキング・モーを倒して王者になり、一躍、非UFCライトヘビー級のトップに躍り出たフェイジャォンに、ベテランで世界的にも知名度の高いダン・ヘンダーソンが挑戦する一戦。アラフォーな上に、試合によってムラのあるダン・ヘンが、安定した強さを見せる王者とどう戦うのか注目だ。

会場はレジェンドであるヘンダーソンに大きな声援が飛ぶ。スタンドでプレッシャーをかけるのはヘンダーソンだが、右フックでダウンを奪ったのはフェイジャォン。しかしすぐに体勢を立て直し、グランドで上になるヘンダーソン。ここで動きがなくブレイクに。その後も打撃で優位に立つのはヘンダーソンでテイクダウンを決める。しかしその後、展開が止まってしまう

しかし、3R、遂にヘンダーソンが爆発、右でフェイジャォンからダウンを奪うと、そのままうつ伏せに倒れたフェイジャォンのバックマウントからタコ殴り!これをレフリーが止めて、ダン・ヘンダーソンが劇勝!40歳にして、新チャンピオンに輝いた。


<セミファイナル 女子ウェルター級タイトルマッチ 5分5R>
○マルース・クーネン(王者)
(3R 1分29秒 三角締め)
●リズ・カームーシュ(挑戦者)
UFCが行わない女子の試合がセミファイナルに用意された。女子の中では実力者の2人の対決だ。
クーネンが三角締めで勝利した。


<ミドル級 5分3R>
○ティム・ケネディ
(1R 3分41秒 チョークスリーパー)
●メルヴィン・マヌーフ
ジャカレイとのミドル級王者決定戦に敗れたが、その実力は誰もが認めるケネディと、打撃一辺倒で勝っても負けても派手な試合をするマヌーフの一戦。マヌーフはそろそろ面白い試合をするというだけでなく、もう一つ上に行きたい所なので、実力者ケネディは良い試金石になりそうだ。

当然、グランドにいきたいケネディだが、マヌーフもテイクダウンを阻止、重いローキックでケネディをぐらつかせる。しかし1Rの半分過ぎに遂にケネディがテイクダウン。あとはマウントポジション→嫌がって背を向けるマヌーフ→バックからパンチで追い詰めてチョークスリーパーを極めるケネディとMMAの王道的展開でケネディが快勝した。ケネディは元グリーンベレーだからなのか応援に来ていた米軍兵士らしきファンも大歓声。

ケネディは次戦にロビー・ローラー戦を望み、そして米軍として戦地にも赴く事を伝えると会場から大声援を受けた。やっぱり、国を守る為に身体を張る米軍は英雄、格闘技で勝つ事よりも尊敬されるのだ。


<ライト級 5分3R>
○ホルヘ・マスヴィダル
(判定 3-0)
●ビリー・エヴァンゲリスタ
戦極マットで活躍、そして『吉田秀彦引退興行 ASTRA』でもゼストのエース、小谷直之に勝利しているマスヴェダルに、アンダーカード、育成大会で連勝を続けている総合無敗のエヴァンゲリスタという好カードがオープニングに用意された。

スタンドでの打撃戦を基本にしながら、金網に押し付けテイクダウンを狙うという展開。テイクダウン成功が多かったのが評価されたのか、マスヴィダルが判定勝ちした。

詳細版は毎週金曜日発売の『マット界舞台裏』に収録される予定です。

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2011年03月06日 11:50に投稿されたエントリーのページです。

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