« 今週の「マット界舞台裏」は、地震の影響により団体存亡寸前(?)の全日プロに迫る! | メイン | 黒い呪術師、猪木に続きWWEの殿堂入り決まる! »

「プロレスは素晴らしい!!」永田裕志が中邑真輔を降してNew Japan Cup 2011を制覇

110320NJ8200.jpg
 新日本プロレス『ニュージャパンカップ2011』最終戦が兵庫県ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)で開催され、決勝戦で永田裕志が中邑真輔を降して優勝を果たした。
110320NJ8219.jpg
 今の新日本の中でストロングスタイルができるふたりによる決勝戦。案の定、キックと足首を取り合う攻防が序盤は続いた。だが、中邑のヒザ蹴り連打をきっかけに試合はヒート。43歳の永田にはきついようにも思えた。それでも雪崩式エクスプロイダーや白目式腕固めなどを繰り出し反撃を見せた。そして、バックドロップ、バックドロップホールドと畳み込み、フォール勝ち。
不利な展開からの逆転劇に観客は大歓声で永田を讃えた。

110320NJ8229.jpg
<第9試合 NEW JAPAN CUP 2011決勝戦> 
○永田 裕志
14分44秒バックドロップホールド *2007年大会以来2度目の優勝
●中邑 真輔

 「どうもありがとうございました! ホントこんな時期にプロレス会場に一杯お客さんが来て、プロレスを観て、大きな声で声援を送ってハッピーエンドで終われた。これがプロレスのパワーだなと。
 正直、こういう時期に果たしてプロレスの大会をやっていいのかという迷いは誰しもあったと思うんですよね。ただ、その迷いをとりさってくれたのは会場に集まって声援を送って、プロレスを楽しんで、笑って帰ってくれたファンの人達。そういう声援に応えなきゃ。これがプロレスの愛というか…!」

110320NJ8276.jpg

他の試合を含む尼崎大会の全容と詳細は、金曜昼発売の『マット界舞台裏3月24日号』にてたっぷりお届けいたします。しばらくお待ち下さい。

【その他の試合結果】
<第1試合20分1本勝負>
KUSHIDA
○タイガーマスク
獣神サンダー・ライガー
8分38秒 飛びつき回転十字架固め
キラーラビット
邪道
●外道

<第2試合20分1本勝負>
金本 浩二
○中西 学
8分22秒 アルゼンチンバックブリーカー
●タマ・トンガ
本間 朋晃

<第3試合20分1本勝負>
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
○ジャイアント・バーナード
12分28秒 マジックキラー→片エビ固め
●石井 智宏
飯塚 高史

<第4試合 時間無制限1本勝負NEW JAPAN CUP 2011準決勝戦>
○永田 裕志
7分27秒 リバースナガタロックIII
●矢野 通

<第5試合 時間無制限1本勝負NEW JAPAN CUP 2011準決勝戦>
●真壁 刀義
9分55秒 ボマイェ→片エビ固め
○中邑 真輔

<第6試合30分1本勝負>
キング・ファレ
○井上 亘
天山 広吉
12分23秒 スピアーオブジャスティス→エビ固め
●内藤 哲也
高橋 裕二郎
田中 将斗

<第7試合30分1本勝負IWGPジュニアタッグ選手権試合>
○プリンス・デヴィット
田口 隆祐
16分27秒 ブラディサンデー→片エビ固め ※田口&デヴィット組が2度目の防衛に成功
TAKAみちのく
●タイチ

<第8試合30分1本勝負スペシャルタッグマッチ>
後藤 洋央紀
●棚橋 弘至
14分44秒TTB
○MVP
小島 聡

週刊マット界舞台裏'10年11月18日号 失神レフェリー元祖ジョー樋口〜永田裕志はプロレスを理解していない!
週刊マット界舞台裏'10年12月09日号 松山勘十郎 S-Cup完全実況〜星野勘太郎さんの本当の怖さ〈前編〉
週刊マット界舞台裏'10年12月23日号 ノア契約更改 サスケ 中村屋閉〜1・4ドームの豪華ラインナップの英断?
週刊マット界舞台裏'11年1月13日号 疫病神KENSO G浜田還暦記念〜デヴィット&田口x飯伏&オメガ再評価

About

2011年03月20日 22:40に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「今週の「マット界舞台裏」は、地震の影響により団体存亡寸前(?)の全日プロに迫る!」です。

次の投稿は「黒い呪術師、猪木に続きWWEの殿堂入り決まる!」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。