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優勝はアルベルト・デル・リオ!サプライズはディーゼル(ケビン・ナッシュ)、ブッカーT。WWEロイヤルランブルは大波乱!

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(C)WWE:World Wrestling Entertainment
優勝は、アルベルト・デル・リオ

2011年1月30日(アメリカ 現地時間)に開催された、WWE4大PPV大会のひとつ『ロイヤル・ランブル』は史上最大40人が参戦という超豪華なランブル戦になった。
前半は、CMパンク率いるNexus軍が大暴れ、次々と他の選手をリング下に放り出す、そして中盤には人気者ジョン・シナが現れて、これまた大暴れ!優勝に向けて猛アピールした。

WWE:World Wrestling Entertainment

また、サプライズとして、まずはグレート・カリが復活したのを皮切りに、あのブッカーTが登場、会場は大歓声に包まれるが、それは序章に過ぎなかった。続いて32人目に登場したのが、あのケビン・ナッシュだ!しかも、かつてWWEで“HBK”ショーン・マイケルズの用心棒キャラとして登場し、WWE(当時WWF)王者に君臨したディーゼルのコスチュームで登場した。会場からは、この日一番の大きな歓声で迎えられ、WWEファンは過去の伝説もしっかり把握しており、リスペクトを欠かさない事が分かる。

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(C)WWE:World Wrestling Entertainment

試合は、最後まで生き残ったのが、あのアルベルト・デル・リオ、一人だけ勝ち残ったと思ったら、実は隠れて残っていたマレラがいたのだが、それも難なくリング下に追放して、優勝。
メキシコ、日本でドス・カラスJRとして活躍し、その血統、キャリアは長いものの、WWE初登場からの期間を考えれば、快挙という他ない。

WWEでは、更に、あのメキシコの英雄、ミスティコとの契約も発表。ますますヒスパニック系選手の活躍が期待される。

また、噂されたアンダーテイカー、トリプルH、バティスタ、クリス・ジェリコらは登場せず。今後、レッスル・マニアに向けて、これら大物の復帰が期待される上、ここに名前が挙がってない超大物の参戦、テイカーと戦うと噂されていて、WWEからは今後も目が離せないだろう。

両タイトル戦も行われ、それぞれ王者が防衛、エッジは完勝でドルフ・ジグラーと一応の完全決着をつけたが、ザ・ミズとランディ・オートンは乱入が相次ぎ、不透明決着で今後も抗争は激化しそうだ。

『WWE Royal Rumble』 2011.1.30 アメリカ マサチューセッツ州ボストン

<ロイヤル・ランブル>
優勝 アルベルト・デル・リオ

登場順
1.CMパンク
2.ダニエル・ブライアン
3.ジャスティン・ ガブリエル
4.ザック・ライダー
5.ウィリアム・リーガル
6.テッド・デビアス
7.ジョン・モリソン
8.ヨシ・タツ
9.ハスキー・ハリス
10.チャボ・ゲレロ
11.マーク・ヘンリ−
12.JTG
13.マイケル・マクギリカティ
14.クリス・マスターズ
15.デヴィッド・オタンガ
16.タイラー・レックス
17.ウラジミール・コズロフ
18.Rトゥルース 
19.グレート・カリ
20.メイソン・ライアン
21.ブッカーT ※サプライズ!
22.ジョン・シナ
23.ホーンスワグル
24.タイソン・キッド
25.ヒース・スレーター
26.コフィ・キングストン
27.ジャック・スワガー
28.シェーマス
29.レイ・ミステリオ
30.ウェイド・バレット
31.ドルフ・ジグラー
32.ディーゼル(ケビン・ナッシュ) ※サプライズ!
33.ドリュー・マッキンタイア
34.アレックス・ライリー
35.ビッグ・ショー
36.エゼキエル・ジャクソン
37.サンティノ・マレラ
38.アルベルト・デル・リオ
39.ランディ・オートン
40.ケイン

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(C)WWE:World Wrestling Entertainment
イブがディーバズ王座を戴冠
<ディーバズ王座タイトルマッチ>
○イブ・トーレス
(ピンフォール)※レイラにムーンサルト
●ナタリア、ミシェル・マクール、レイラ

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(C)WWE:World Wrestling Entertainment
短命王者と思われたミズだが、ずるいテクニックで王座を防衛し続ける
<WWE王座タイトルマッチ>
○ザ・ミズ(王者)
(ピンフォール)※CMパンク乱入
●ランディ・オートン(挑戦者)

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(C)WWE:World Wrestling Entertainment
エッジは因縁マッチに完全勝利
<世界ヘビー級王座タイトルマッチ>
○エッジ(王者)
(ピンフォール)※キル・スイッチ
●ドルフ・ジグラー(挑戦者)

詳細版は今週の『マット界舞台裏』付録に掲載予定です。

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2011年02月01日 17:45に投稿されたエントリーのページです。

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