2011年1月24日、都内でUFCを運営するズッファ社、日本においてUFC公式モバイルサイトを開始したTVバンク株式会社、そしてUFCをTV放送、及びビデオサービスで提供を開始する「ひかりTV」を運営する株式会社NTTぷららの３社による、合同記者会見が行われた。
主席者には、ズッファ社のアジア地区プレジデント、ディレクター（Executive Vice President & Managing Director, Asia）であるマーク・フィッシャー（Mark Fischer ）氏、中川具隆 TVバンク株式会社 代表取締役社長、板東浩二 株式会社NTTぷらら 代表取締役社長の３名に、UFCと契約している日本選手、秋山成勲、小見川道大、山本“KID ”徳郁、福田力、岡見勇信の５名だ。
まずは、選手のインタビュー
山本“KID ”徳郁
「自分らしく自由に試合出来たらと考えてます」
小見川道大
「最高のパフォーマンスを見せます」
福田力
「一生懸命練習して頑張る」
秋山成勲
「今回は正念場なので頑張る」
岡見勇信
「なんとか今年はベルトを取りたい」
そして、ズッファ社のマーク・フィッシャー氏
「コンニチハ、ワタシハ、マーク・フィッシャーです」
と挨拶した後、15年間アジアでスポーツマーケティングを行ってきて、そのうち12年はNBAで仕事をしてきた。去年の8月にズッファ社に入社、元々、総合格闘技本拠地である日本で仕事出来る事に興奮している、日本は重要なマーケットだと語った。
中川具隆 TVバンク株式会社 代表取締役社長は、現在はプロ野球のパリーグやＪリーグを配信しているが、格闘技はそれらと同じく、ネット・モバイルにおいて強力なコンテンツになると語る。
板東浩二 株式会社NTTぷらら 代表取締役社長は、自分も30年来の格闘技ファンであり、試合時間が10-15分の格闘技は、ビデオサービスに置いてキラーコンテンツになると期待していた。
TVバンク株式会社、株式会社NTTぷららのひかりTVが強力タッグでUFCは、ますます日本で人気を博する事、間違いなしだ。
TVバンク株式会社は、現在、UFCの公式モバイルサイトを運営しており、豊富なコンテンツでUFCの魅力を伝えている。NTTドコモ、au、ソフトバンクの3G携帯電話向けに選手名鑑や試合速報、映像配信などのサービスを月額294円（税込み）で提供中だ。
UFC公式モバイルサイト
※ モバイルサイト
そして、ひかりTVで2月初旬より、UFCの映像のテレビサービス（多チャンネル放送）および、ビデオサービスを開始する。2011年のUFCナンバーシリーズだけでなく、日本では定期放送されていない「UFN（アルティメット・ファイトナイト）」「Versusシリーズ」も放送する事になっており、この２シリーズは開催直後の週末に放送してくれる事になっている。通常PPVで行われるナンバーシリーズと差別化する為に、米国スパイクTVで放送する「UFN」、スパイクTV以外の放送局で放送する「Versusシリーズ」とブランド分けしただけで、これらのブランドも通常のナンバーシリーズと比べてなんら遜色はない。五味隆典も「UFN」「Versusシリーズ」に登場しており、そういう意味でも、格闘技ファンなら、ナンバーシリーズ以外もチェックする必要がある。そこで、ひかりTVが日本で放送を開始してくれるのだから、有難い限りだ。
また、2011年に開催される大会だけでなく、過去のUFCの大会、そしてズッファ社が権利を所有しているPRIDEも放送開始。ビデオサービスならいつでも、好きな時に見放題になるのだ。
ビデオサービスは「お値打ちプラン」「ビデオざんまいプラン」のセットでついてきて見放題だ。また、他のプランの場合でも、オプション（有料）をつける事で見る事が出来る。
詳しくは
ひかりＴＶ
で確認して頂きたい。
◆ひかりＴＶについて
『ひかりＴＶ』とはひかりを利用して、多チャンネル放送やビデオ作品などを提供する光テレビサービスです。光回線をテレビにつなぐだけなので、アンテナ設置などの工事は必要ありません！光回線だから人気のテレビ番組やビデオを、高画質ハイビジョンでお楽しみいただけます。ご自宅のテレビで高品質の映像をバリュー価格でご覧いただけます。
また、会見後に公開練習も行われたが、その模様は「マット界舞台裏」の付録に掲載予定です。