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今週の「マット界舞台裏」は、2010年最後に敢えて井上記者が週プロ・佐藤編集長にひと言物申す問題作!

10.12.30BUTAIURA.jpg 読者の方ならお分かりだと思うが、『マット界舞台裏』は決してチープな暴露本ではない。惜しまれつつ休刊になった『週刊ファイト』の流れを汲む、プロレスをより深く、面白く見るためのスパイスである。

 だからこそ元『週刊ファイト』編集長である井上譲二記者は、むやみやたらに舞台裏を暴露したり、レスラーや関係者を中傷するようなことはない。
 厳しいことを書くときは、それだけの理由がきちんとあるからだ。

 今週の『マット界舞台裏』が2010年最後の号となるのだが、その表紙を見てビックリした読者の方も多いのではないだろうか。
 なにせ「寝言は寝て言え! 週刊プロレス佐藤編集長に物申す!」である。

 安易な批判記事などは書かない井上記者が、ここまで過激な見出しを付けるのだから、よほど腹に据えかねたことなのかもしれない。
 ところが、実際に記事を読んでみると、決して井上記者が“怒り”に任せて書いただけではないことが分かる。

 井上記者は専門誌の編集長である佐藤正行編集長が、『週刊プロレス』1月9日号の巻頭記事で、「もう1度ブームは来るか?」なんて書いた心中も十分察している。その上で、敢えてプロレスマスコミの先輩として苦言を呈しておきたかったのだ。

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 なにせ今年はメジャー3団体のうち、明らかにノアと全日本プロレスが失速した。そこに目をつぶるわけにはいくまい。
 1990年代のプロレス黄金期を振り返ってみても分かるように、主要団体の繁栄なしにブームなんか起こり得ない。

 なにより井上記者が佐藤編集長に対し、言いたかったのはI編集長(故・井上義啓氏)に傾倒していたはずじゃなかったのか? それがI編集長イズムなのか? ということだ。
 いまの『週刊プロレス』に物足りなさを感じているプロレスファンは多い。そういった方々にもぜひ今週の『マット界舞台裏』を読んでいただきたい!

週刊マット界舞台裏'10年12月30日+1月6日合併号
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2010年12月27日 03:52に投稿されたエントリーのページです。

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