マット界では前代未聞となる『サマーソニック』方式の3興行同時進行カウントダウンプロレスが、12月31日の23時30分から朝の5時頃まで新木場1stリングにて開催される。
参加するのは、この日に旗揚げされ、年をまたいで2011年1月1日に解散するという以下の3団体。
テレンスリー特殊部隊 コミッショナー:テレンスリー
極怒殴-GOKUDO- コミッショナー:二瓶一将
18禁プロレス コミッショナー:遠藤マメ
なお、ここでのコミッショナーとは、過去の吉本女子プロレスにおける桂三枝師匠の感じでとらえて欲しいとのことだ。
CPE代表thogo氏が図面で説明したのは屋内にはマットとリング、野外の駐車場にも2つ目のリングが設置され、お客さんは自由に好きなものを見るという斬新な興行形式であった。
テレンスリー(左)
「中米・南米、アフリカ諸国で傭兵として活動してきた。安全なプロレスからの脱却。命がけの試合もありうる。大晦日、ルールに守られた戦いをしてきただけの人と、本当に命のやりとりをしてきた本物の闘いの違いを皆さんにお見せする」
ちゃんこ『朝青龍』オーナー、二瓶一将(中央)
「殴る、蹴る、怒鳴る、蹴散らすプロレス。実際、昨年1名が亡くなった。これはゲームではない。ある選手を暴行して捕まったこともある。目立っていかないといけない」
遠藤マメ(右)
「18禁プロレスとはズバリ【素肌感覚のプロレス】。性的興奮による血液循環の促進やホルモンの分泌、さらには子孫繁栄にまで発展できるような内容をギリギリ合法のところでお届け」
最後は乱闘勃発、新宿2丁目プロレス代表でもある遠藤氏が二瓶組長にチョップを叩かれる