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今週の「マット界舞台裏」は、気になるノアに関するウワサに迫る!

10.06.24BUTAIURA.jpg 今週の『マット界舞台裏』では、いまプロレスファンの間で話題になっているターザン山本氏が出した暴露本『「金権編集長」ザンゲ録』(宝島社)についての記事ももちろんある!

 なぜならこの本のあとがきでターザン山本氏は、井上譲二記者に対して「私の才能を最後まで信じてくれ、ある部分では自信を失っていた私を叱咤激励し、今回の本を書くことを薦めてくれた。30年以上の付き合いになる井上氏は、今回、私がどこまで本当のことを話したか、一番よく分かってくれる気がする」とまで書いているのだ。

 井上記者側から見た『「金権編集長」ザンゲ録』を出した山本氏については、ぜひ『マット界舞台裏』を読んでいただくとして、ここでは巻頭記事ですっぱ抜かれたノアに関する気になる“あのウワサ”について紹介しよう。

 6・13ディファ有明で三沢光晴さんの1周忌興行を終えたプロレスリング・ノアは、今夏には旗揚げ10周年記念のビッグマッチを控えている。
 しかし三沢さんの一周忌を無事に終えたことで、いまから約1年前の三沢さんが亡くなった直後に何度も『マット界舞台裏』でも報じた“あのウワサ”が、再びまことしやかに流れ始めているという。

 そのウワサに関連した話題として、プロレスファンならば三沢さんから社長業を受け継いだ田上明社長は、あくまでも近い将来、丸藤正道に社長をバトンタッチするまでの“ワンポイントリリーフ”であることはご存じだろう。

 では、一体丸藤がノアの新社長に就任するときはいつなのか?
 どうも三沢さんが亡くなってから1年後というのが有力だったのだが、いまのノアを見てもまるでそんな気配はない。唯一、新日本プロレス6・19大阪府立体育館大会でIWGPジュニアヘビー級王座から陥落したことで、もう新日本プロレスのビッグマッチに頻繁に出場しなくて済むようになったことくらいか。

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 しかし井上記者は田上から丸藤に社長交代がされない事情を、ある関係者から聞き出している。これはかなり確度の高い情報だ。
 約1年前にウワサされたノアが分裂する可能性に関しても、井上記者はきっちりと関係者から証言を取っている。

週刊マット界舞台裏'10年6月24日号

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2010年06月21日 02:46に投稿されたエントリーのページです。

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