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盟友同士のタイトルマッチは竹田に軍配!5月15日STYLE-E「皐月乱れる恋心。咲かせて見せよう、Eの華」速報!!

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<メインイベント STYLE-E認定無差別級選手権試合60分1本勝負>
○(王者)竹田誠志(18分05秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)●(挑戦者)佐々木大輔
※第7代王者竹田が初防衛に成功

正々堂々の勝負。
お互いを知る者同士のメインイベントはまさに「死闘」であった。
場外に竹田をたたき出し、佐々木のトペ・コンヒーロが炸裂する。
ガクッと落ちる竹田の動き、波状攻撃を仕掛ける佐々木。
しかし竹田の目はまだ死んでいない。
スリーパーを仕掛けた佐々木に対して強引に水車落としを決めて反撃に転ずる。
直後に放った低空ドロップキックは佐々木の顔面を思い切りえぐって行く。
お互いに手を抜くことなど考えていない。
ただ真正面から気持ちを叩きつけていく両者。
最後に勝ったのは「絶対王者になる」と誓った竹田の意地か。
渾身のジャーマンで佐々木を叩き付けると、カウント3が入る。
獲る事より守る事の方が難しいタイトル、だが竹田にはそんな考えは無いだろう。

「またやろうな!ありがとう!」
防衛を果たした王者が挑戦者に対して最大の賛辞を告げる。
リングの上にはSTYLE-Eの三人(竹田・田村・柴田)が揃っている。
「よし、じゃあ締めますか・・・」
と竹田が言った直後、柴田が竹田に向かってラリアット一閃!!
柴田「誠志ぃ、次の挑戦者この俺でどうだ?」
竹田「柴田さん、そりゃ嬉しいけど・・・断る!!
あんたねぇ、前回大会KO-Dタッグ、負けてるでしょ。
負けてる奴にこのSTYLE-Eのベルト、挑戦する資格はねぇ!
ノンタイトルだったら、いつだってやってやる!!」
柴田「ノン・・・タイトル・・・誠志ぃ、お前大きくなったなぁ!!
チャンピオン、宜しくお願いします!」
と頭をたれて手を差し伸べる柴田。
竹田「これは、ノンタイトルってことで・・・」
柴田「はい。宜しくお願いします。」
竹田「よし!!」
と言ってガッチリ握手を交わす両者。
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柴田「勝ったらタイトルマッチだからな!」
竹田「おう!いいよ!!やってやるよ!!」去っていく柴田。
微妙な空気の中、締めに入る竹田・・・
竹田「おういいよいいよ、柴田正人さん。
俺は柴田さんと過去に一回シングルやって負けてるんだよ。
次の大会であの黄色い柴田正人さんをけちょんけちょんにして、
俺が絶対王者という事を証明してみせます!!」
次回大会、絶対王者を宣言した竹田は柴田という壁を乗り越える事ができるだろうか?
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全く予想もつかなかった結末になった田村和宏vs西調布MINORU組合との変則マッチ。
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高梨岩兵衛の欠場により大家慶次郎に挑んだ安部捨丸の結末や如何に?

そして第2試合中に起こった、誰もがあっと驚いたハプニングとは??
五月晴れの中131名の観客を集め勢いを取り戻した感のあるSTYLE-E。
この大会の詳細は5月21日発売の週刊マット界舞台裏’10年5月27日号にて掲載されます!

−写真 音楽写真師BIG板井−

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