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38歳梅田がメインでTKO獲得 トルネード・ソン、日本復帰戦は磐石の勝利!4・10『GRACHAN vol.4』

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<メインイベント第17試合 71.5キロ契約 MMAルール 5分2R>
○梅田恒介(R-BLOOD)
●アームバー・キム(CMA KOREA/MAKOTO GYM) 1R セコンドタオル投入

『茨城の強さを見せつけるため。』と戦い続ける38歳の梅田恒介がメインに登場。
セコンドにはNTTでともに練習を重ねる青木真也、長谷川秀彦の姿が。
対戦相手のキムはSRC 12で真騎士とも対戦している選手だ。

開始早々にキムの飛び膝をキャッチして梅田がテイクダウンを奪う。キムが下から三角、十字、オモプラッタなどを仕掛けようとするのに対し、梅田はそれを潰して小さくパンチを打ち込みながらパスを狙う。

その体勢のまま1Rが終了すると、キムは足を痛めたようで自陣のコーナーに帰るのがやっとの状態。
インターバルが終わるとキムのセコンドからタオルが投入され梅田のTKO勝ちが告げられた。
ここ数戦思うような結果を残せなかった梅田だが、この日しばらくぶりの勝ち星を手にした。

<セミファイナル第16試合 77キロ契約 MMAルール 5分2R>
●ノア・ヴィラヌエバ(Team AKEBONO)
○クオン・アソル(CMA KOREA)
1R 4分12秒 TKO※パウンド連打

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テイクダウン狙いのノアに対して、クオンはそれを防いでの打撃勝負を仕掛ける。
序盤はノアのタックルに苦戦をするも、段々とタイミングに慣れてきたのかタックルに膝を合わせると一気に畳み込みパウンドでノアを仕留めた。
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レフェリーが試合を止めるとクオンはケージに登り雄たけびをあげた。

<第15試合 70キロ契約 MMAルール 5分2R>
○トルネード・ソン(CMA KOREA)
●上田厚志(骨法鳥合会 矢野卓見道場)
判定3-0

HERO'S韓国大会で総合デビューをして以来、MARSなどの団体で総合7連勝をしていたトルネード・ソンが兵役を終えて3年ぶりに日本に帰ってきた。
対戦相手はかつて判定で退けた矢野卓見の弟子にあたる上田厚志。SWAT、ZSTを主戦場とする選手だ。
距離を取りミドルキック、フックと飛ばすソンに対して上田は中に入りストレート。
ソンはインファイトをすることはなく、距離が近づけば組みついてテイクダウンへ。
グラウンドでは変貌自在にポジションを変え、十字、三角、バックチョークと仕掛けるもなかなか極まらず。
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3年のブランクが影響してかかつてのような強烈なパウンドは打ち込めず、圧倒はしたもののすっきりしない判定決着に。自身が復帰戦に不満があるのかソンはマイクを取らずに退場をした。

<第14試合 65kg契約 MMAルール 5分2R>
○有村脩也(U-FILE CAMP登戸)
●ソン・チャンヒョン(CMA KOREA/Team Finish)
2R 3分20秒 TKO※パウンド連打

<第13試合 65キロ契約 MMAルール 5分2R>
○鈴木わたる(パワーオブドリーム)
●櫻井明大(BLUE DOG GYM)
判定2-1

<第12試合 68キロ契約 MMAルール 5分2R>
○大野雄一郎(マッハ道場)
●杉ヤーマン功一(渋谷飛車角道場)
判定2-1

<第11試合 82キロ契約 GRACHANルール 3分2R>
○クリストファー・コスタ(Team AKEBONO)
●イ・ドンヨン(CMA KOREA/富川BLUE DRAGON)
1R 2分00秒※横三角絞め

<第10試合 70キロ契約 GRACHANルール 3分2R>
○TOSHI(マッハ道場)
●原昭仁(坂口道場)
1R 1分29秒 TKO※パウンド連打

<第9試合 無差別級 GRACHANルール 3分2R>
○磯浩樹(総合格闘技DOBUITA)
●Mr.(坂口道場)
判定3-0

<第8試合 87キロ契約 GRACHANルール 3分2R>
○イアン・タナカ(Team AKEBONO)
●SHARK(チームスクリーム)
1R 0分26秒 ※パウンド連打

<第7試合 62キロ契約 GRACHANルール 3分2R>
○神龍(Team Clutch)
●泰平亮輔(渋谷飛車角道場)
判定3-0

<第6試合 63キロ契約 フェザー級キックトーナメント1回戦>
●MASA(Team TRK)
○伊藤佑一郎(BLUE DOG GYM)フェザー級キックトーナメント(63kg契約)
判定0-3 1R、2RにMASAに1つずつダウンあり

<第5試合 63キロ契約 フェザー級キックトーナメント1回戦 3分3R>
○菊崎義史(パワーオブドリーム)
●近藤尚平(U-FILE CAMP登戸)
1R 1分43秒 ※右フック

<第4試合 63キロ契約 フェザー級キックトーナメント1回戦 3分3R>
○MAKOTO(東京下町格闘結社王子総本部)
●田村修一 (チームスクリーム)
2R、判定2-1
※田村の肩の脱臼により試合は2Rで終了。

<第3試合 63キロ契約 フェザー級キックトーナメント1回戦 3分3R>
○マスウド・イザディ(ペルシアンZ)
●吉峰翔(フリー)
判定3-0 ※規定体重オーバーによりマスウドにイエローカード。
1R、吉峰に左インローで1ダウン

<第2試合 63キロ契約 MMAルール 5分2R>
●ペニー清水(坂口道場)
○種市彩人(BLUE DOG GYM)
1R 1分48秒 ※腕ひしぎ十字固め

<第1試合 無差別級 キックルール 3分3R>
○アクバル・キャリミ(ペルシアンZ)
●デブカーマー・ギミア(志村道場)
1R 2分00秒 TKO

この大会の詳細ルポは、4・3 OUTSIDER11、4・4パンクラスと合冊して、別冊ミルホンネット『坂口一族の誇り OUTSIDER11 GRACHAN4』として緊急出版の予定です。今しばらくお待ち下さい。

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2010年04月10日 23:45に投稿されたエントリーのページです。

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