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今週の「マット界舞台裏」は1・4ドームのメインカード&『J−CUP』に出場する“X”に迫る!

09.12.10BUTAIURA.jpg やはりプロレスファンたる者、新日本プロレス1・4東京ドームのメインカードが何になるか気になっているようだ。

 それというのも、元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者がどのマスコミよりも早く、1・4ドームのメインカードを予想し、前々号前号でお伝えした。

 まず井上記者は「1・4ドームのメインはやはりIWGPヘビー級選手権で、王者はやはり中邑真輔」と予想。その予想通り、中邑は12・5愛知県体育館で永田裕志の挑戦を退け、3度目の防衛に成功。ベルトを持って年を越し、1・4ドームに王者としてリングに上がることが決まった。

 ところが、井上記者ともあろう人が、肝心なチャレンジャーの予想に大苦戦! 取材をしてもなかなか情報が漏れてこず、候補選手は何人か挙がったものの、その中から1人ないし2人に絞りきれずにいた。
 ついに前号では「もうギブアップ宣言します」とまさかの白旗宣言!

 『ファイト』休刊から丸3年が過ぎた現在・・・「かつてはトップ屋と呼ばれた井上氏の情報収集力も衰え、記者としての勘も鈍ってきたな」と関係者やファンのあいだでも囁かれ始めた。
 だが、今週号で井上記者の記者魂が爆発! まだどのマスコミにも出ていない1・4ドームの情報を一気に3つも掴んでみせた。

 当然、その中の1つは中邑の対戦相手。12・5名古屋大会で新日プロの菅林社長が、1・4ドームで新日プロVS.プロレスリング・ノアの対抗戦を行うことを発表。その中にはIWGPヘビー級選手権が含まれるのは間違いない。そのことを踏まえて、今週号を読んでいただければ井上記者の情報にどれくらい信ぴょう性があるか分かっていただけるはずだ。

 さらに、多くのファンのあいだで話題になっている12・22&23後楽園ホールで開催される“ジュニアの祭典”『SUPER J−CUP』の出場メンバーで、未発表となっている大物選手についての情報も掴んでいる!

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 今回の『J−CUP』のプロデューサーである獣神サンダー・ライガーは、11・23後楽園ホールで『J−CUP』で行われる2DAYSトーナメントに出場する選手16名のうち14名を発表。残りの2選手に関して「名前を聞いたらビックリすると思います」と大物の投入を予告していた。

 たしかに現在発表になっている14選手は、ほとんどが新日プロの選手で“ジュニアの祭典”と呼ぶにはいささか違和感がある。このトーナメントの優勝者が、1・4ドームでタイガーマスクの持つIWGPジュニアヘビー級のベルトに挑戦することが決まった以上、ここは他団体の大物に優勝してもらったほうが、ファンとしては面白いはず。

 井上記者が掴んだ大物Xが、もし本当に『J−CUP』に出場すれば、間違いなく優勝候補だろう。また、なぜこの選手が11・23後楽園ホールで発表されなかったのか、その理由にも井上記者は言及している。これを読めばヒザを叩いて納得するはずだ。

週刊マット界舞台裏'09年12月10日号

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2009年12月06日 23:41に投稿されたエントリーのページです。

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