« 石井慧が戦極と電撃契約「必殺技はいくつもある。気をつけて下さい」 | メイン | 別冊ミルホンネット『新木場キャットファイト 5・1乱痴気の惨劇』が発売中! »

「次にやる相手はもって3ラウンド」石井節全開も舞台裏は熾烈

 一般メディアも大きく取り上げている石井慧の戦極参戦。木曜日には都内の野外スペースで、3000〜5000人を動員して公開の本契約をするというが、ミルホンネットが第一報から、裏をとるべく海外の情報網とコンタクトをとったところ、いくつかの全体像が見えてきた。

078a.jpg

 まず、ミルホンネットでは契約ライターを通じて「アメリカやブラジルではLYOTOとトレーニングした際など”寝技は強くない”とか、ネガティブな海外報道が渦巻いている点について」、直接にぶつけてみた。
 石井は「毎日のように壁にブチ当たってました。壁に当たるということは、これから強くなれるというか、伸びしろがあるということなので、逆にネガティブなことを書かれるのは嬉しくて、幸せに思います。ネガティブで結構です」と答えている。

 また、「UFCとの優先交渉権が、単に終わったらどこでも自由というものなのか、それとも何らかの拘束が残るものかのかも聞き、それが伝えられるアフリクションとの契約交渉がまとまらなかった理由なのか」とも食い下がったが…
 石井は「交渉期間が終わったら、そのまま終わりっていうことなんですけど、今でもUFCとは友好関係が続いている。2日前にもUFCグッズが送られてきた。今でも仲がいいです」と、すり抜けられた。
 それでもしつこくアフリクションの件を持ち出したが、「マネージメント会社に任せているので、自分はよくわからない」と逃げられている。

 その後の國保代表の囲み会見でも、急遽決まったことがことさら強調されていたが、その後の独自の取材により、どうやら優先交渉権期間が過ぎて他と交渉するのはともかく、契約は他社とは5月31日まで出来なかったようなヒントを与える関係者がいるようだ。これで、2日前にUFCグッズが届いた謎が解けるということである。

09.6.1sg131.jpg
「相手はもって3ラウンド」の石井節がさく裂。カメラマンの注文にも三本指ポーズ(右)

 続々と独自の情報ネットワークとの照合が進んでいるので、ミルホンネットでは『マット界舞台裏'09年6月11日号』にて、この結婚式場で知られる雅叙園会見の全容と、独自の分析を詳細レポートする。他誌には突っ込めない内容なので、期待して欲しい。
 なお、『W★ING復活祭』のほうは、マット界舞台裏には収録せず、別冊ミルホンネットとして販売することになった。2名のカメラマンが合計2000枚写真を撮っているので、写真集としても迫力の画像をたっぷりお伝えする。

About

2009年06月02日 00:11に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「石井慧が戦極と電撃契約「必殺技はいくつもある。気をつけて下さい」」です。

次の投稿は「別冊ミルホンネット『新木場キャットファイト 5・1乱痴気の惨劇』が発売中!」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。